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2020/10/18 貫山(712m) |
吹上峠〜大平山〜四方台〜貫山〜農道〜平尾石仏〜吹上峠 |
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▲風に揺れ、黄金色に光るススキの穂 |
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令和2年10月18日(日)天気 晴れ
■出発時間:午前7時10分頃(自宅)
■メンバー:単独 ずいぶんと涼しくなった。今日は久しぶりに吹上峠から歩こうと駐車場に車を停める。いつもより車が多い。今回もレジ袋とトングを持って歩き始める。急斜面を登り切ったところで何と使い捨てバーベキューコンロがそれこそ使い捨ててあるではないか。見つけたからには、拾わないといけないとレジ袋はそれだけで一杯になる。しかも未だ歩き始めて間がない。ずっと持ち歩かないといけないのか・・・・。「ああなんてこった」とブツブツ言いながら歩いていると次は水の入ったペットボトルを発見。「あー水で良かった」と水をその場に捨ててレジ袋に投入。これが水ではなくジュースとかであれば、重たい荷物が増えるところであった。不幸中の幸いだ。レジ袋が破れてはいけないので石灰岩のピナクルに当たらないように注意して歩く。全くこんな物捨てやがってと腹が立つ。ここは火気厳禁だぞぉー。
さて念仏坂とも言える急坂を登り切り四方台まで来ると草刈りの真っ最中で貫山頂上まで草を刈る人に感謝しながら少々やかましい音を耳にしながら頂上に着く。山頂もいつもより人が多い。昼には早いので往路を四方台まで戻るが、次から次に登山者がやってくる。中峠側へ降り、キッス岩方面まで来ると団体が登ってくる。待っていると先頭の女性ガイドさんが「行ってください」と言うが、とても離合できる道ではない。団体さんの最後尾を見送たら今度は別のグループが、いやはやどうしたもんだ。ここはもう人気のテーマパークのようだ。ようやくお気に入りの場所でランチタイム。大平山の方を見ると煙が・・・野焼きをしているのだろうとその時は思った。帰路は久しぶりの農道歩き。平尾石仏を見て道路に出ると「なんじゃこりゃ!」車の行列。駐車場が満車で道路両側の路肩に車の行列。どうしてこんなに・・・・・・。そして車に乗って駐車場を出ると警察や消防車が来た。火が心配なんだろうとその時は思ったが、翌朝の新聞に草刈りした草を燃やしていて広がってしまったようだ。火の用心。今日も自然に山に感謝!!。
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今回のコース(地図上をクリックで拡大) |
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吹上峠駐車場(8:05) |
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まずは、大平山を目指しスタート |
ヤマハッカ(山薄荷)シソ科 |
振り返ると駐車場が見える |
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ヒメヒゴタイ(姫平江帯)キク科 |
サイヨウシャジン |
平坦で広い場所に出ると福智山などを眺めることができる |
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あのピークが大平山(おおへらやま) |
振り返ると竜ケ鼻と福智山 |
大平山にて(8:51) |
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桶ケ辻や周防台 |
分岐点は真っ直ぐに進む |
ピナクル群を行く |
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ハバヤマボクチ |
ススキの穂が風になびいてきれいだ |
この斜面を降ってきた |
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左手に貫山が見えた |
ウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科 |
名の由来は家紋の「梅鉢」。花言葉は「いじらしさ」だって |
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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科 |
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四差路はこの急斜面を登る(9:18) |
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大平山と塔ケ峯 |
登り切ると四方台 |
軽トラックがたくさん(草刈りのため) |
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貫山へ |
周防灘を眺めながら急登する |
貫山頂上(9:51) |
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足立山や北九州空港が見える |
栗だ! |
草刈り真っ最中 |
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再び四方台(10:14) |
ススキの穂に囲まれながら中峠方面へ降る |
小穴と大平山、遠くに福智山脈 |
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ススキの中を行く |
岩山 |
ムラサキセンブリ(紫千振)リンドウ科 |
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久しぶりに白いセンブリを見る |
ヤマラッキョウ(山辣韮)ヒガンバナ科 |
セイタカアワダチソウが蔓延っている |
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ヒメヒゴタイ(絶滅危惧U類福岡県) |
ナンバンギセル(南蛮煙管)ハマウツボ科 |
相変わらず愛嬌ある岩 |
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農道を横断 |
お気に入りの場所でランチタイム |
まったりとコーヒーでも |
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今日歩いた稜線 |
おっ!煙が・・・・・ |
吹上峠目指し農道を歩く |
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シオガマギク(塩竃菊)ゴマノハグサ科 |
サイヨウシャジン(細腰沙参)キキョウ科 |
歩きやすい道だ |
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ヤクシソウ(薬師草)キク科 |
吹上峠駐車場が見えてきた |
平尾石仏 |
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無事下山 |
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すげぇ!車の列(11:50) |
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