2006/10/28 大崩山(1644m) | ||
No2 | ||
前ページからの続き 目の前はかって見たこともない岩峰が私を囲み、感動を呼びます。ふと足元をみると断崖絶壁でこれまたスリルがあってなんともいえません。記念撮影を済ませ、乳房岩を目指します。袖ダキ展望台より10分程度です。岩上に立つことができます。ここからはハシゴやロープが多く、全身を使っての山歩きとなります。急登を乳房岩から約30分行くと下湧塚です。さらに20分程度行くと中湧塚に着きます。ここでもピークに立ちます。岩の板が斜めに重なっているのが印象的です。ここから上湧塚を目指します。一旦下り、分岐点の標識まで行きます。ここから急登となり登りきると上湧塚です。標識から約20分です。目の前の巨岩をよじ登りピークに立ちます。展望は最高です。(写真下、パノラマ)展望を十分味わい、昼食をリンドウの丘ですることにします。今回、大崩山登頂は時間の関係上省略することになりました。勾配はないものの途中、滑りやすく歩きずらいところがあるので注意が必要です。上湧塚より約20分でリンドウの丘に着きます。ここで食事です。後から団体がこられて賑やかな食事となりました。食事を済ませ小積ダキを目指します。スズタケの中を歩き大崩山山頂との分岐を経て坊主尾根を歩きリンドウの丘から約30分で小積ダキの着きます。かなり広い岩の上です。南下方を見ると象の形に見える象岩を人がトラバースしているのが見えます。一旦来た道を戻り、象岩にへと下ります。恐怖のトラバースです。「カラビナで確保しましょう」と書かれています。特に何事もなく渡り終えました。下山はハシゴの連続です。林道との分岐点を経て祝子川の支流沿いに歩き、祝子川に出たら横断して大崩山荘に出ます。山荘からは往路と同じです。 <参考コースタイム> 登山口−(40分)−大崩山荘−(25分)−湧塚分岐点−(70分)−袖ダキ展望所−(10分)−乳房岩−(30分)−下湧塚−(20分)−中湧塚−(35分)−上湧塚−(20分)−リンドウの丘−(10分)−山頂分岐点−(20分)−小積ダキ−(130分)−大崩山荘−(30分)−登山口 ※休憩等の時間は含みません。あくまでも参考です。 朝6時に登山開始して午後3時過ぎに登山口に着きました。9時間以上の山行です。 山頂を目指すなら1.5時間以上は余分に見ておかないといけないようです。 <さいごに> とにかく素晴らしい山でした。遊山歩会の皆さんありがとうございました。 |
||
ロープも慣れてきた | ||
下湧塚のピークにて | ||
中湧塚岩峰 | 小積ダキを見る | 中湧塚岩峰にて |
岩板が重なっている | これまた怖い! | 分岐点 |
上湧塚岩峰にて(MORIさん提供) | 変わった岩峰を発見 | 上湧塚岩峰 |
上湧塚ピークより北西を望む(鹿納山、五葉岳、夏木山等、奥には祖母山、傾山が見える) | ||
坊主尾根より湧塚岩峰群を見る | リンドウの丘で食事 | 山頂との分岐 |
スズタケなどの道を行く | 小積ダキのピーク | リンドウが咲いていた |
象の形をした岩、小さく人が歩いている | 紅葉があった | 像の岩をトラバース(MORIさん提供) |
林道との分岐点 | 祝子川・・・水は飲める? | 登山口 |
山日記トップへ |