2016/7/29 大峰山(1915m) | ||
トンネル西口-弥山-八経ケ岳-栃尾辻-天川川合 | ||
二日目 | ||
▲弥山小屋から夜明け前の空を眺める | ||
▲弥山頂上からのご来光 | ||
前ページからの続き 昨夜は雨が降っていたが、午前3時くらいには満天の星を見ることができた。 午前4時20分、ぐっすりと寝れたようで朝焼けを見てご来光を拝もうと起きることにした。 弥山頂上でしばらく待つと小さく丸い太陽が出てきた。両手を合わせ感謝の気持ちを伝えるのである。何しろ太陽があっての地球だから。 朝食も一人で食べる。管理人さんには何だか申し訳なく思う。 弥山小屋にお別れを告げ、下山開始である。と言っても今日の道のりはかなり長い。 さっきまで空は雲がなかったが、いつのまにかガスで覆われてきた。 長い木の階段は濡れていて滑りやすいので慎重に歩く。反対から若い登山者が歩いてきた。きっと狼平小屋で一泊したのであろう。この辺りはオオヤマレンゲの群生地らしいが、どれがその木なのかわからない。 狼平小屋はとてもきれいだ。ロフトもあるので狭いが結構寝れそうである。 鉄の吊り橋を渡り、上り道を歩く。平坦になってレンゲ道との合流点に出たので少し、探索がてらに寄り道をする。 再び、縦走路を歩き栃尾辻に着く。ここから坪内へ降りて温泉に入ろうと思ったが、通行禁止になっているのでそのまま天川川合へと下山する。 尾根は細くなり遭難碑を見ると林道に出る。すぐに登山道に入り、杉林の尾根をどんどん高度を落とす。 民家に出るとそこが登山口のようだ。特に派手な標識はもちろんない。 吊り橋を渡り、観光案内所に到着。トイレを借りて着替をする。 温泉に入れなかったのがとても残念だ。 ちょうど良いタイミングでバスが来たので乗車し、下市口駅で降りてコンビニでビールを買い、駅に行くとちょうど特急電車が来たので乗り込む。何と時間の無駄がない。 新大阪で遅い昼食をとり、無事帰宅。 少々寂しいかったが、静かで自然を満喫できた山行だった。今回も自然に山にそして地元の人に感謝!! ■コースタイム 初日: 行者還トンネル西口-(60分)-奥駈道出合-(55分)-聖宝理源大師の像-(50分)-弥山小屋-(25分)-八経ケ岳-(25分)-弥山小屋※休憩時間含まず。全行程で約4.5時間でした。距離6.5km標高差869m 二日目: 弥山小屋-(60分)-狼平-(20分)-高崎横手出合-(50分)-金引橋分岐-(30分)-栃尾辻-(40分)- 林道-(75分)-民家-(6分)-天川川合 ※休憩時間は含まず.全行程で約6時間。距離13.1km 標高差1280m |
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今日のコース | ||
弥山頂上にて(4:50) | ||
八経ケ岳を背に | ||
弥山頂上の弥山神社 | ご来光(5:00) | 鳥居がある |
弥山小屋に陽が差す | 弥山小屋を出発(6:15) | ガスに覆われ始めた八経ケ岳 |
長い道程が始まる | キノコ発見!! | 石ころの登山道だ |
1819mのピーク | 右に巻く | 尖がった峰が見える |
木の階段が始まる | 下りは滑りやすい | アジサイだ |
狼平小屋(7:10) | きれいです | 鉄の吊橋だ |
橋から小屋を見る | 谷ルートは通行禁止 | 緩やかな上り |
涸沢を横断 | 明るくきれいな樹林帯が続く | キノコ発見!! |
シダが多くなってきた | 樹の背が高くなってきた | キノコ発見!! |
説明板がある | レンゲ道との合流点の高崎横手出合(7:35) | 青空が広がってきた |
とても歩きやすい | 快適に歩く | シモツケの花も終わり |
ホトトギスはこれから | 髪の毛のような草だ | きれいな樹林 |
崩落しているので注意 | オトギリソウ | 尾根を行く |
ブナの木が多い | しばらくこんな感じ | キノコ発見!! |
山腹を行く | 金引橋への分岐点(8:30) | ヌタバ |
石壁の横を通過 | 谷間を横切る | 細い尾根を下る |
栃尾辻の避難小屋(9:00) | 坪内へは通行禁止 | 杉林 |
再び自然林 | 杉林と自然林の堺の尾根 | 林道がある |
細い尾根道 | キノコ発見!! | 遭難碑 |
下は林道 | 林道に出る(9:45) | 再び登山道へ |
鉄塔の横を進む | 杉林の尾根をひたすら下る | 民家の屋根の横を歩く(11:05) |
民家の横を静かに歩く | 正面に吊り橋がある | 結構揺れる・・・・一度に5人まで |
水の色がエメラルドグリーンだ | 天川村の街並み | バスが来た!(11:35) |
下市口駅(12:40) | 特急電車に乗る | コンビニで買ったビールで乾杯 |
18時頃 無事帰宅 | ||
新大阪駅で遅い昼食(14:32〜) | 何と黄色い新幹線(ドクターイエロー) | |
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