2006/2/18 竜ケ鼻(680.6m)
No2
展望所からの展望 左から香春岳・牛斬山・焼立山・福智山(一番高い部分)

展望所で食事を済ませ、来た道を再び戻ります。展望の全くない山頂まで戻ったらここより南に降ります。急な岩場の下りで苔もあるので滑らないように慎重に降ります。山頂より20分程度で岩場が終わり「
谷口バス停」と書かれた小さな標識があるのでここより右手に降ります。土がふかふかで靴が埋まりやすく、滑りやすいので間隔をあけて降ります。山頂から約90分で舗装道に出ます。国道が見えますので迷うことはありません。国道より北へ金辺トンネルへ向います。

「島村志津摩の碑」の説明
島村志津摩は、藩主の信頼厚く、弱冠二十歳で小倉藩十五万石の筆頭家老となり、藩政の大改革を断行し、藩の搾取政策を改め生産者を厚遇し、産業の振興に努力した。
慶応元年(1865年)幕府の第二次長州征伐に先鋒となり、小倉藩主の総大将として勇猛果敢に戦うも利あらず、金辺峠を最後の砦として死守し、田川郡を戦禍から守る。
戦後、千石の加増も断り、藩の再建に全力を注ぎ、施政あたっては、封建態制のもとで民主主義を先取りして民意を徹し、政策を確立する。後、苅田町二崎に隠退する。
明治九年八月十八日 病を以って死す。「享年四十四歳」
死後十年、士卒、農民等が志津摩の人徳を追慕して、この地に碑を建てたのである。
                             香春町教育委員会


今回の山は急登ばかりで大変ですが、すごく面白い山でした。
展望も素晴らしく英彦山やかすかに由布岳も見えました。
また、皆さんのおかげで知らない植物も発見できました。

<コースタイム>
金辺トンネル−(15分)−島村志津摩の碑−(90分)−三角点のある山頂−(10分)山頂−(5分)−展望所−(5分)−山頂−(80分)−舗装道−(15分)−金辺トンネル
※休憩は含めていません。時間はあくまでも参考です。
マテリアル東谷
南へ進むと山頂
ここが山頂 展望なし 展望所約100mとある 陸軍用地とある
展望所より 左に香春岳 展望所にある竜の彫刻のりっぱな標識 カメラマンの後ろは断崖絶壁
山頂より岩場を降る とにかく急である 山藍(ヤマアイ)毒草です
振り返ると巨岩が・・この左手を進む 土がふわふわして滑る 休憩
自然の面白さ 胡椒の木 岩場が多くなる
竜ケ鼻を振り返る 国道322号 せんだんの実
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