2018/10/28 金敷城山(422.5m)
巨石パーク入口〜巨石巡り〜山頂〜乙文殊院上宮〜乙文殊院〜車道〜巨石パーク入口
  平成30年10月28日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分(小倉南区)
■メンバー:12名(内1名現地集合)
 アタック山の会10月の例会山行は、佐賀市の「金敷城山」。
 「城山」と名がつくから城跡があるかと思うがどうも遺跡は発見されてないらしい。
 昔、石切り場があったようだが、現在は公園化され「巨石パーク」となっている。
 私は、2014年4月に一度この山を訪れている。今回もその時と同じルートで歩くことにした。
 巨石パーク入口では、道の駅大和でイベントがあるとのことで巨石パークの駐車場を臨時駐車場にするとのこと私たちは入口に駐車させていただき、歩き始める
 管理棟で準備体操を済ませるとボランティアガイドのお二人が同行していただけるとのこと。
 何と心強いことか、正しい巨石巡りと説明が受けられるのだから
 巨石巡りのラストは蛙石」、やはりどうしてもカエルに見えない。
 双子連れの家族が休憩していて、ま、よくここまで来たもんだと感心した。と言うのもガイドさんも言っていたが公園とは言え、道は険しく、登山道と言えると。時間もそれりにかかる。
 蛙石から山頂へ向かう。ここからは本当に登山者だけの世界だ。
 金敷城山の頂は、樹林に囲まれ展望はない。しかし、名尾峠への縦走路を少し足を延ばすと金立山などの峰々が顔を覗かせてくれる。
 山頂から往路との分岐点でガイドさんお二人と別れを告げ、乙文殊院へと降る。樹林帯が続く尾根から谷間へと進む。 たもと石が見えてくるとその下にお堂がある。別名「落書き堂」と言われる落書きだらけの「乙文殊院上宮」である。(「もいっさん」とも呼ばれてるそうだ)知恵の神様で合格祈願の参拝者が屋根近くまで落書きしている。脚立でも持参したのか・・・・・
 川上石丁場跡の説明板がある。約400年前の遺跡らしく佐賀城の主要な石丁場だっとそうだ。
 荒れた参道から十可苑の庭園をフェンス越に見て乙文殊院に到着。鳥居をくぐると車道に出る。
 ここからスタート地点まで車道の路側帯を一列に並んで歩く。
 今日も天候に恵まれ、ガイドさんも同行してくれて楽しい山行となった。今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
 巨石パーク入口P-(25分)-登山道入り口-(60分)-烏帽子石-(12分)-天神石-(25分)-蛙石-(25分)-山頂-(45分)-乙文殊院上宮-(30分)-車道-(25分)-巨石パーク入口P ※休憩含まず。全行程で5時間でした。 距離7.8.km 標高差415m
今回のコース(クリックで拡大)
入口駐車場(9:10)
出発(9:20) 管理で準備体操(9:25) ここでボランティアガイドさんに同行してもらうことに
のんびりと歩く 舗装道はここで終わり(9:46) アケビだ!
石を切り出した時のノミの跡があると説明 石神の滝 滝を後に
切れ落ちていて危険 烏帽子の雫 木橋を渡る
神頭石 道祖神石 兜石
御船石 龍の石 造化大明神
イナリ石 屏風石 誕生石
誕生石からの眺め 烏帽子石(10:45) 御座石
急斜面を登る 天神石からの眺め(10:58) 一旦戻って天岩戸へ
雄神石 天の岩門へ 数字の順番通りに行けば良い
でかい 神籠石 くぐれる
天の岩門 蛙石(11:29) 巨石巡りを終え、山頂へ
たもと石方面へ(11:47) 林道を横断 金敷城山山頂(11:56)
ランチタイム(12:00-12:25) 全員+AさんとSさんで 栗がたくさん落ちていた
広場に出たがすぐに登山道へ 目の前は「たもと石」でその下が乙文殊上宮 乙文殊宮上宮(13:17)
参道は荒れている 水飲み場があるが、出ない この辺りは「川上石丁場」だったそうだ
階段 乙文殊宮(13:48) お参りして
お疲れ様でした
鳥居を出ると車道 車道をスタート地点まで歩く
   
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