2007/2/24  脊振山(1054.8m)〜金山(967.2m)
No2

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鬼ケ鼻岩より再び標識まで戻り、金山を目指します。道はヤセ尾根となり岩が目立ちます。マンサクも咲いていて心も和みます。確か2年前の福岡西方沖地震を体験したのがこの辺りだったと思います。しばらくヤセ尾根を行きピークを登ると猟師岩山(893.4m)に着きます。ここから急降下します。下りきったところが小爪峠です。ちょうど12時となり広い場所なのでここで昼食としました。昼食を済ませ再び上りとなり、一旦下り、左に巻くように行くと940mのピークに立ちます。振り返ると遥か遠くに脊振山が見えます。よく歩いてきたなぁと思うと同時にこれをもどるのか・・・とため息がでます。ここから右に捲くように緩やかに下ります。目の前にはブナ林が見事です。先端に金山が見えてきます。偽ピークにまだかまだかと言いながら山中地蔵との分岐に出ます。ここから200mで山頂です。もう一息です。
ようやく金山山頂に着きました。山頂は南側の展望が望めます。帰路は往路です。

<参考コースタイム>
脊振山駐車場−(30分)−太鼓岩分岐−(20分)−唐人の舞−(30分)−椎原峠−(15分)−鬼ケ鼻岩−(30分)−猟師岩山−(15分)−小爪峠−(35分)−940mピーク−(35分)−金山山頂−(50分)−小爪峠−(15分)−猟師岩山−(40分)−椎原峠−(30分)−唐人の舞−(60分)−脊振山駐車場
※休憩は含んでいません。あくまでも参考時間です。(全行程で約9時間)

<感想>
ミヤコザサやブナ林の中を気持ちよく歩くことができました。しかし、約17kmの距離をアップダウンしながらなのでかなりハードで帰路に右ひざが痛くなり、ストックを出しました。幸い下りが少ないため(下りになると痛い)あまり影響はありませんでしたが、今日は暖かいだろうとズボンの下に何もはかず、冷えたのも悪かったのかもしれません。以前痛めた膝なので注意が必要だと反省です。また、他のメンバーは訓練だと言って16Kgも背負って歩きました。皆さんの体力には本当に感服です。・・・・屋久島大丈夫かなぁ・・・・
マンサクが咲いている
ヤセ尾根となる
猟師岩山にて(MORIさん提供) 小爪峠にて昼食 偽ピークがある
真ん中の山から歩いてきた 一番尖った山が金山 ブナやミズナラの林を歩く
こんな奇木も 山中地蔵との分岐 金山山頂
山頂にて(MORIさん提供) 右の肩が鬼ケ鼻岩 旅も終わり・・・疲れたぁ
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