|
令和2年7月5日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前6時50分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:4名(H氏、K氏、Y氏、カラス)
アタック山の会の今月の例会登山は、脊振山の予定である。7年前に私が歩いたルートを歩こうと決めていたが、このルートは往復沢ルートであることとコロナ対策で2班に分かれることを考えると下見が必要であると判断した。そこで先々週の英彦山を一緒に歩いたメンバーで今回は下見をすることになった。登山口付近は、駐車スペースがいくつかあり林道の行き止まりにも数台駐車できる。私たちは、まずは椎原(しいば)峠を目指すため車谷登山口に車を停めて林道の行き止まりにある椎原峠登山口より入山した。
それにしても今日は「暑さ」を覚悟していたが、全くもって裏切られた。沢沿いだからかもしれないが、山頂まで来ると風も強く寒くてじっとできないくらいだった。
さて 登山口からメタセコイアの森を抜け明るい場所に来ると前回訪れた時の伐採地は、既に植林を終え、その樹もずいぶんと伸びたようだ。それでも背が低いのでとても明るい森で気持ちが良い。
椎原峠は脊振山から金山への縦走路にある。ここから脊振山まで長い道のりだ。しかも笹で覆われて変化がないので少々飽きる。こんな時は仲間との馬鹿話が一番だ。唐人乃舞に着くとそこは風が強く、寒くてすぐに撤退する。再び縦走路に戻り開けたザレ場に出る。そこからすぐに車道に出て下山に使う車谷への入口である矢筈峠をみて車道をひたすら歩く。ゲートを出ると遊歩道があるので脊振山の駐車場まで森の中を歩く。あとでここで昼食しようと東屋を見て駐車場出るとKさんが朝から楽しみに話していた自動販売機があった。山頂を往復してその自販機でKさんとHさんはコーラーを購入。確かに炭酸を喉に流し込む爽快感はなんとも言えない。東屋で昼食を済ませ下山は車道を矢筈峠まで歩く。結構この車道歩きが長いので正直疲れる。矢筈峠から車谷へと降る。こちらは完全に沢沿いで何度も徒渉をする。途中で「ロープを使った徒渉の練習」をした。いざというときの訓練とも言えるが今日のメンバーでの方法についての確認でもある。
この沢はヤマアジサイが最初から最後まで点在していて疲れた心身を癒やしてくれた。そして長い谷歩きを終え、無事登山口(下山口)に到着。このところの運動不足か、かなりへたばった。
他のメンバーとも話した結果、本番は脊振山登頂はせずに矢筈峠からそのまま降るコースにすることにした。ま、脊振山頂は車でも行けることだし・・・・・・
今日も自然に山に仲間に感謝!!
■登山口までの道程
小倉東I.Cから九州道を福岡I.Cまで走り、福岡都市高速は西回りで野芥まで行く。そこから国道263号線を三ツ瀬方面へ、途中から左に椎原を目指す。椎原(しいば)のバス停まで来るとその先に椎原峠登山口(2.6km)とあるのでそこから狭い道へと入ってゆく。
■コースタイム
車谷登山口P-(8分)-椎原登山口-(22分)-林道-(40分)-分岐-(7分)-椎原峠-(35分)-唐人乃舞-(30分)-車道-(5分)-矢筈峠-(15分)-ゲート-(16分)-脊振山頂-(15分)-ゲート-(10分)-矢筈峠-(60分)-林道-(60分)-車谷登山口場※休憩含まず。全行程で約6時間でした。距離12.4km 標高差659m |
|