2016/10/23 千灯岳(605.8m) 国東
不動口-不動山-千灯岳-千灯岳赤根登山口
山岳宗教の世界から「もののけ姫」の世界へ
 
 平成28年10月23日(日) 天気 雨のち曇り
 ■出発時間:午前6時30分(小倉南区葛原)  
   東九州道は宇佐I.Cで降りる。帰路は道の駅なかつを経由し、上毛I.Cから高速道。
 ■メンバー:
女性7名、男性5名
 予定では宮崎県行縢山(むかばきやま)を歩く予定だったが天気予報は雷雨&豪雨。
 集合場所で別の山に変更することを伝える。幸い国東方面は曇りの予報だった。
 3台の車で登山口目指す。不動口から下山口である赤根登山口に車をデポする。
 雨は止んでいるが今にも降りそうなので雨具の上着だけ着る。シャツだけでは少々寒いのでちょうど良い。千灯寺跡地、奥ノ院五輪塔群と山岳宗教の遺跡巡りとも言える山行は不動山で終わりだ。不動山直下には、国東半島アートプロジェクトの事業として人体を型で造った像が設置されていた。遠くから見ると本当に人が立っているように見える。少々不気味ではあるが、作成の過程や設置の模様を知るととても温かさを感じる。
 不動山から千灯岳への縦走路は通常の登山道となって雰囲気がまるで変わる。
 鹿ネット沿いに緩やかな道を進み舗装道に出る。小さな粒の雨が白い空から降っている。 ここで昼食をと思ったが、少し登山道を進んでみることに。それが正解ですぐに樹林の中にベンチがある場所があったのでここで昼食とした。
 昼食を終え、リュックは軽くなったが、身体は重くなった。これからきつい登りが始まる。
 「形の良い山は、きつい」である。高度を上げて行くとまたまた雰囲気が変わる。苔むした石と樹で緑一色だ。と言っても濃淡があるのでとてもきれいである。これこそ自然が造りだしたアートでないか・・・。山頂に着くと、以前訪れた時よりも広く感じる。きっと草や樹が茂っていたのではないだろうか。 下山は、あかねの郷側へと降る。もちろん急斜面だ。途中で鹿が逃げて行ったが良く鳴いていた。今日も自然に山に仲間に地元の人に感謝!!
 ■コースタイム
 不動口-(35分)-旧千灯寺跡-(35分)-茶店-(20分)-五辻不動尊-(45分)-林道-(60分)千灯岳頂上-(65分)-あかね登山口※休憩時間含まず。全行程で約5時間でした。標高差539m
 
今回のコース(クリニックで拡大)
不動口の民家の脇に停めさせていただく(9:00)
体操して出発(9:07) 旧千灯寺跡へ 「西行戻し」と言われる場所
可愛い石仏 車道を横切る 鳥居をくぐる
西の坊跡(9:35) 石段をゆっくり進む 奥の院
岩屋 岩に絵が彫られている 奥ノ院から右へ進む
五輪塔群 千基を超えるそうだ(9:57) 五輪塔群の横を登り切る
石佛体験彫りができるそう(10:03)だ 千灯岳 舗装道を歩く
ヤマハッカ(山薄荷)しそ科 茶店(10:12) 駐車場とトイレがある
五智岩屋の説明・・・この横から登る(10:15) 姫島が見える 人が!!・・・
アキノキリンソウ 不動山頂上(10:30) 高度感あります
絶景だ 眺めがいいなぁ(五辻不動尊にて) 絶壁の下
三点支持で(10:38) 降って行く もちろん千灯岳へ
鹿ネット沿いに歩く 蜂に注意とある 急斜面を降る
巨樹も多い 舗装道を横断(11:25) ベンチある場所で昼食(11:28)
急勾配 良い形している 平坦になる場所もある
ヤセ尾根 きついなぁ こんな光景が広がる
実物は「きれい」と言ってしまいます 緑がきれいだ 巨石群
 かなり急斜面 開けてきた   顔のように見える
今にも動き出しそうだ  がんばれ!  岩が多くなった
万年青(おもと)  山頂(12:45) 全員で 
 両子山が見える 下山は 「あかねの郷」方面へ(12:56)  こちらも急斜面
 整備されている  石が積み重なっている  作業道らしき道
両子山が良く見える 林道が見えた(13:34) コンクリートの道を歩く
 沢沿いに歩く 無事登山口(14:08)   「道の駅なかつ」に立ち寄る(15:50)
     
     
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