2008/12/23 青野山(907.6m) 島根県津和野町 | ||
笹山登山口〜山頂〜林道〜笹山登山口 | ||
2008年12月23日(火)天皇誕生日 曇り 自然観察とボランティア山の会の2月例会登山は当初の計画では三ケ峰・野道山の予定だったが、バスの乗り入れの問題と積雪の場合のことを考慮し、急遽、島根県の青野山にすることになった。今日はその下見と言う事で7名の参加者がチューさんの運転で行くことになった。いつもどおりHさんの会社に集合し、AM6時半に出発。途中、道の駅「願成就温泉」に立ち寄り登山口に着いたのはAM9時20分、ここで林道からとの逆回りと2班に分かれ出発。登山口には青野山の説明板がある。 <アクセス(九州からの場合)> 中国自動車の小郡I.Cより山口バイパスを経て国道9号線を津和野方面へ進み津和野の町へ入る大きな鳥居のある交差点を笹山方面へ右折する。(地方道226号線)しばらく行くと左手に中国自然歩道の標識があってそのまま道は上りとなり左側に笹山登山口が見えてくる。手前に駐車スペースがある。 <コース詳細> 笹山登山口から道はしばらく階段状で東方向へと歩きます。やがてジグザクな道となり山頂手前から急登となります。しばらく喘ぐと山頂です。山頂からは東側の展望が楽しめます。北西側に青野山王権現が祀られています。帰路はこちらのルートを下山します。急斜面をとにかく下り杉林を抜けると小屋とテーブルがある広場に出ます。ここから見える携帯電話のアンテナが印象的です。一息ついて(今回はここで簡単な昼食を摂る)低木の中を抜けるとトイレがある駐車場に出ます。舗装道を降りますが、すぐに舗装されていない道になります。しばらく歩くと青野磧と書かれた説明板がある三叉路に出ます。左折し、林道を歩きます。途中、津和野町への標識がありますが、そのまま林道を歩くと来る時に車で通った車道に出ます。大きな自然歩道の看板があります。 <参考コースタイム> 笹山登山口-(90分)-山頂-(60分)-小屋-(7分)-駐車場-(10分)-三叉路-(30分)-車道 <青野山と青野山王権現の説明> この山は古くは妹山(いもやま)と呼ばれ白山火山帯に属し標高907.6mの休火山である。昔から四季折々の山容の変化をもって農耕の暦とし、天候を占い、日本海の沿岸の航海の標識ともなれば漁民の目じるし、漁網張の基点ともなって農・漁を問わず、広く近辺の人々の篤い崇拝の対象とされていました。青野山王権現は津和野七社の一社として天文期(1532年)以前の勧請と伝えられ、代々城主の崇敬を受け、御神体は津和野のお城の方角へ向かって安置されています。 <おまけ> せっかく来たので津和野の町を散策しました。12月に津和野に来たのは初めてで観光客も少なかったようです。源氏巻と地酒を買って今夜の楽しみもおまけです。 |
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願成就温泉(がんじょうじゅおんせん) | ||
正面が温泉 | ||
干支地蔵だって | ||
登山口にある青野山の説明 | 駐車スペース | 笹山登山口 |
雪景色 | 津和野町側を見る | 急登を行く |
山頂にて | 青野山王権現 | 雪は少なくなる |
滑りやすい | 短時間で昼食 | 駐車場(トイレは冬季は閉鎖?) |
駐車場にある標識 | 三差路にある標識 | 津和野町への登山道 |
林道をひたすら歩く | 林道出口 中国自然歩道の表示 | 車道を戻る |
ちょっと津和野を観光 | ||
太鼓谷稲荷神社へ | 日本五大稲荷のひとつ | |
一番奥に青野山(きれいな円錐形) | 弥栄神社の天然記念物 欅(けやき) | 教会 |
SL | 2002年に撮影したときのもの | |
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