2017/3/4 四王寺山(大城山)410.0m
大宰府政庁跡〜登山口〜28番札所〜大城山〜音楽堂〜百間石垣〜大原山〜焼米ケ原〜岩屋城跡〜大宰府政庁跡
No1
 平成29年3月4日(土)天気晴れ
 ■出発時間:8時30分 自宅
 ■メンバー:家内と2名
 山好きな人が「大宰府」と言えば、「宝満山」であろう。しかし、ガイドブック※にはもうひとつ四王寺山(しおうじやま)と言う山が掲載されている。前々から気になってはいたが低山で遺跡巡りを楽しむ山のようなのでなかなか気が進まなかった。遺跡に興味がないわけではないが、「一人で遺跡を見てもなぁ〜」と思うのである。
 そこで家内を誘ってみることにした。いかにも面白そうだと言い、うまく誘いに乗ってくれた。 
四王寺山は山脈名で最高峰は「大城山」(おおぎやま)と言う。最高峰と言ってもわずか410mだが。ルートは大野城跡をぐるっと一回りする。ガイドブック※では「土塁の上を歩く」とある。今回は、ガイドブックのルートを少しアレンジして坂本八幡宮の方から尾根を歩き28番札所手前で合流するルートを歩く。
 朝、ゆっくりし過ぎて自宅を出たのは8時半、
古賀SAでトイレ休憩して大宰府政庁跡へ。
 駐車場(無料)の近くのコンビニで食料を調達し出発。青空の下、梅の花のほのかな香が心地よい。のんびりと舗装道を歩く。
坂本八幡宮を過ぎて民家を抜けると周りは畑、通行止めの道の左に車止めがある。勝手だがここを登山口にしよう。
 広い舗装された道を少し進み、カーブの左から尾根にとりつく(赤テープしかない)。
 踏み跡はしっかりしている。 大きな石碑(何か文字が彫ってあるが・・・・)があって尾根らしい道を行くと高圧線の鉄塔が目の前に立ちはだかる。もちろん切り開かれているので眺めは良い。再び樹林帯に入り、えぐれた道を高度を上げて
焼米ケ原からの道とのT字路に出合う。左に進み「創造の森展望台」とあるので急坂を登る。
 真下には、狭い道路と駐車できそうな広場が見える。どうやらここまで車で来れそうだ。
 展望は南と東が開けてもちろん
宝満山も眺められる。少し行くと今度は28番札所と書かれて馬頭観音菩薩の石仏がある。緩やかに降って平坦な道を歩くと道標が次々とあるが、広目天礎石群のところで道から外れちょっと立ち寄ることにした。
 一段上がった場所に礎石があるのだが、もう一段上がると井戸がある。地図を見ると391mのピークのようである。
 従走路は散歩コースのようで人の往来が多い。広い道が二手に分かれて西側を行くと千手観音のある26番札所がある。ベンチもあって眺めも良いのでまだ早いがここでランチタイムとした。
 樹林帯の広い道を再び歩き
毘沙門堂に着く。お参りの人が数人いて左手奥に山頂標識があった。展望はなく、山頂らしさもない。休憩場所にはお勧めできない。
 山頂から往路を赤い鳥居まで戻り、そこから
音楽堂へと進むが広場があるので道がわかりづらい。広場を抜けて反対に行くと階段状の道があった。地図を見ても間違いなさそうだ。杉林の尾根をひたすら降って舗装道に飛び出ると音楽堂がある。(うっかり写真を撮り忘れたので当ページにはない)
 音楽堂の左わきに
百間石垣への道標があるのでその通りに進む。
 今度は尾根道でも開けたところもあって気分よく降ってゆく。
※ガイドブックは山と渓谷社発行の「分県登山ガイド福岡県の山」
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今回のコース(クリックで拡大)
大宰府政庁跡P(9:50)
大宰府政庁(都府楼)跡
梅の花を見ながら出発(10:02) 坂本八幡宮 この先工事中
ここは真っすぐ 登山口(10:18) この舗装道から左に尾根にとりつく
大きな石碑がある えぐれた道を歩く 大きなマツボックリだ
すごい木だ 尾根らしくなる 高圧線(10:38)
登山道は直登を避けて脇を行く 再びえぐれた道 焼米ケ原からの道とのT字路に出る(11:04)
道は広くなる 創造の森展望台(11:08) 宝満山を眺める
広場がある 馬頭観音菩薩がある28番札所 道がたくさん分かれている
北西へと真っすぐ進む 石柱がある 水城への分岐
広目天礎石群へ立ち寄る 礎石群はどこ? これか・・・・・(実は391mピークでもある)
一段上がると「けいさくの井戸」がある 広い道は人の往来が多い ベンチでランチタイム(11:29)
ベンチの後ろには千手観音 見晴らしも良い 土塁と思われる
大野城歴史の散歩道の旗がある 毘沙門堂 大城山頂上(12:06)
ここまで戻り左の広場の先から降る 階段状になっている 杉林の中を降る
車道に出ると音楽堂(12:25) 音楽堂の横に百間石垣の標識 明るい道を歩く
若杉山などが見える 百間石垣へ(12:37) この先が百間石垣
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