2008/10/4 祖母山(1756.4m) | ||
北谷登山口〜国見峠〜山頂〜風穴〜北谷登山口 | ||
No2 | ||
前ページからの続き 国見峠で一息ついてお地蔵さんの方から上ります。勾配はきつくなり8合目、9合目を過ぎると小屋との分岐があります。今回は小屋(あけぼの山荘)に立ち寄らず右手に進みます。足元は石ころとなり急登を喘ぐと山頂に出ます。山頂では展望を期待して昼食としましたが、結局ガスは抜けず、またしても素晴らしい大展望を味わうことはできませんでした。昼食を済ませ下山開始です。下山は風穴へと下ります。北谷登山口と書かれた標識の方から下ります。背よりも高いスズタケをかき分け、岩場もある急斜面を慎重に下ると展望台ような岩の上に立つことができます。しばらく展望とスリルを味わい再び歩き始めると目の前に巨岩が現れます。まるでモアイ像のようです。さらに下ると広いテ-ブル状の岩が見えてきます。この下が風穴です。私たちは知らずにこの上で休憩をとりました。下に降りると風穴です。中に入ってみました。かなり奥が深そうです。風穴からさらに下ると苔むした岩が多くなり、沢となります。沢沿いに歩き横断してスズタケの平坦な登山道を歩くと砂利道に出ます。登山口はちょっと下った所です <参考コースタイム> 北谷登山口−(40分)−3合目(30分)−千間平−(15分)−三県境−(252分)−国見峠−(30分)−9合目標識−(20分)−山頂−(80分)−風穴−(60分)−北谷登山口 ※休憩は含んでいません。あくまでも参考時間です。 ※全行程で6時間半でした。 <感想> 千間平コースは距離こそありますが、緩やかな上りと広い尾根道、鹿の足跡を見たりとゆったりした感覚で歩けます。下りに使った風穴コースは、背丈まであるスズタケの中を歩いたり、急斜面の岩場や苔むした岩、沢を歩いたりと変化に富んでハードなコースでした。ぜひ違う季節に上りと下りを逆に歩いてみたいと思います。また、風穴にヘルメットなどの装備をして入洞するのも面白いかも知れません。(話によると氷柱があるらしい) |
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下山は北谷登山口の標識から | ||
スズタケを掻き分けて | ||
岩場を降りる | 奇木があったり | 絶壁にギボウシがあったり |
巨岩の展望台 | KENさんと | 家内もポーズ |
全員で(落ちないように) | 岩場が面白い | 巨岩 |
山頂を振り返る | 風穴の上で休憩 | 風穴へ降りる |
天井から水が落ちる | 少し潜ってみた | 風穴の上部 |
梯子もある | 苔むした登山道 | 沢を下る |
こんなところも | ナギナタコウジュ(薙刀香需) | 爽やかなルートだ |
増水すると渡れないだろう | おつかれでした | 何時間かかったのかな |
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