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2021/11/6 〜7 祖母山(1756.4m) |
第2P〜五合目小屋〜国観峠〜Q合目小屋〜山頂〜国観峠〜五合目小屋〜第2P |
小屋1泊 |
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令和3年11月6日(土)〜7日(日) 天気 曇りのち晴れのはず
■出発時間:午前6時00分(小倉南区の我が家)
■メンバー:3名(ヨッシーさん、チューさん))
ヨッシーさんが祖母山を歩きたいと言うので同行することにした。保護者であるチューさんにも声をかけると悩んだ末同行することになった。私はこのところ腰の調子が悪い。常に痛みがあって不安もあるが、なぜかリュックを担ぐと痛みが和らぐので日頃もリュックを担いで仕事ができたらと思うくらいである。さて朝早く我が家にお迎えに来てもらい曇り空の中出発。東九州道は米良I.Cで降りるはずが通り過ぎてしまい宮河内I.Cで降りる。10号線をしばらく走ると犬飼町から中九州横断道路(国道57号バイパス)に入る。現在は竹田まで行けるのでかなり早い。しかし、その後、間違って緩木山登山口辺りまで行き過ぎてしまい大凡30分程度ロスしてしまった。神原登山口の駐車場はトイレのある第1駐車場と第2駐車場とある。第1駐車場は既に満車だったため第2駐車場にバックして駐車する。第2駐車場は第1のちょっと下にあるが、「一合目の滝」がそばにある登山口でもある。重いザックを担ぎいよいよ祖母山目指して出発だ。空は厚い雲で覆われているが、天気予報はこの時点で「曇りのち晴れ」。ところが・・・・・。紅葉は思った通り終わりに近い。それでも渓谷沿いの紅葉は庭園のようでとても自然のものとは思えない、と言うか逆に自然の素晴らしさを改めて感じる。五合目小屋につくと中を覗く。14年前に訪れた時よりきれいになっている気がした。トイレは「水源地水不足のため使用禁止」とあり蛇口からは水が出ない。キャンプ地としては少々厳しい感じた。五合目小屋から再び沢沿いをしばらく歩き涸れ沢を横断し尾根に取付くと急な上り坂となる。ここから国観峠まで長い急登が始まる。そして周りはガスで覆われ、時折雨粒が落ちてくる。天気予報に期待していたがどうも山頂付近だけ雲がかかったような状態なんだろう。よくあることだ。12時を回ったところでとりあえずランチタイム。未だ未だ等高線の幅が狭い尾根道が続く。何度か休憩してようやく国観峠に着く。ガスは抜けない。空は意外に明るいので青空が広がることを期待する。休憩していると何組かの登山者と出逢う。国観峠からはなんとなく植生が変わり、斜面も緩やかとなり8合目、9合目と進む。9合目の先にQ合目小屋との分岐があるので今日は晴れそうにないので明日の晴天での山頂を期待することにして小屋へと向かった。ところで9合目小屋をQ合目小屋と名付けたのはなぜなのか、答えはわからないが色々と空想してしまう。なんともユーモアのセンスがあるじゃないか。結局今夜はテントではなく小屋に泊まることにし、一番乗りなので一番寝心地良さそうな部屋を借り切った。その後、3組の登山者が雨に濡れて入ってきたが、当然のごとくアルコールも入り山談義が始まった。夜中に何度か起きて外に出るが一向にガスが抜けない。 翌朝、晴天を期待して遅めに出発したが、結局霧の中の山頂を踏んで下山することになった。今日は日曜日とあって下から登山者が登ってくる。国観峠辺りに来ると明らかに天候は回復して青空が広がり始めていた。おそらく午後には頂上付近もガスが抜けるだろう。少々悔いを残しながら五合目小屋から周回ルートで降った。この辺りの紅葉は最高だった。無事駐車場についた時は、かなりヘトヘトになっていたが、元気に帰路についた。久しぶりの祖母山、天気は芳しくなかったが、紅葉と仲間との楽しい2日間は良い思い出となった。今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム
1日目:第2P-(50分)-五合目小屋-(130分)-国観峠-(35分)-9合目-(12分)-Q合目小屋(宿泊)
2日目:Q合目小屋-(18分)-山頂-(43分)-国観峠-(110分)-五合目小屋=(50分)-第2P |
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今回のコース(クリックで拡大) |
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第2駐車場に停める(10:00) |
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駐車場の道路挟んで反対側に登山口 |
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紅葉がきれいだ |
出発(10:10) |
第1駐車場まで車道を歩かなくて済む |
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第1駐車場は超満車(10:08) |
コンクリートの道を進む |
ここから登山道へ、山頂まで4.2kmとある(10:23) |
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トレッキングコースとも道標が出ていた |
歩きやすい |
巨石群 |
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階段あり |
渓谷沿いに |
紅葉がきれいだ |
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ベンチあり |
水量は少ない |
紅葉を眺めながらゆっくり歩く |
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沢のすぐ横を歩く |
御社の滝へとある |
御社の滝(おやしろのたき)の説明が書かれていた |
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青空だともっと映えるのに・・・・ |
「この林は三階建です」と面白い表現 |
谷底からずいぶんと高い位置を歩いている |
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再び谷底 |
小さな滝が見る |
きれいだ |
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五合目小屋(10:59) |
小屋を出発 |
団体とすれ違い |
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紅葉の谷は続く |
涸れ沢を横断 |
広い平坦な場所に出る(11:24) |
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ここも紅葉が見事 |
尾根に取付く |
急だ |
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でかっ! |
紅葉した葉の絨毯 |
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大きなブナの木 |
祖母山頂まで2Km(12:00) |
腹減ったぁ〜(12:16) |
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腹ごしらえを済ませ出発(12:23) |
岩場もある |
未だ未だ続く |
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ワォー!いいねこの景色 |
山頂まで1.8km |
勾配がきつい |
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岩をよじ登る |
この先の急斜面はジグザグに |
落石注意 |
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なかなか手強い |
ヤセ尾根に出る |
右が絶壁 |
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ん?もうすぐ? |
急登 |
きれいだ |
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がんばれ! |
やっと着いた国観峠(13:29) |
平らな広場にはお地蔵さんも |
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植生が変わり勾配が楽になる |
8合目(13:41) |
この道標は勘違いしやすい |
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開けた |
9合目(14:13) |
山頂と小屋との分岐点 |
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Q合目小屋が見えてきた |
とりあえず小屋に入って寝床を確保 |
雨が止んだようなのでちょっとテント場へ行ってみる |
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誰もいない |
雲海だ |
結構寒い |
小屋に戻り食事の用意をしていると3組の登山者が
本日宿泊となり、山談義が始まる |
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朝、ガスの中出発(7:23) |
山頂への分岐点(7:26) |
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ガスは抜けそうにない |
登り切ると右へと狭い尾根道を進む |
下山は国観峠へ |
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さらに進む |
北谷登山口からの道との合流点 |
山頂だ!(7:43) |
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記念に |
一等三角点の頂 |
後ろの祠に建男霜凝日子社とある |
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国観峠へ(先ほどは右から登ってきた) |
9合目(8:16) |
8合目(8:39) |
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天気良かったらなぁ〜 |
国観峠に無事到着(8:42) |
青空だ! |
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休憩しようか? |
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キノコ発見! |
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九重連山が雲の上 |
紅葉は見ごろ |
左が切れ落ちている場所 |
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巨石と巨樹 |
黄色もいいな |
この辺は紅葉した葉が落ちたばかり |
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フカフカの道は気持ちよい |
素晴らしい! |
・・・・言うことなし |
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踏んで歩くのがもったいない |
こんな宇宙人もいたような・・・ |
涸れ沢を横断 |
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杉林の中を歩く |
行きも帰りも紅葉が見れて最高だ |
五合目小屋(10:48) |
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休憩して周回ルートへ(11:03) |
木橋がある |
この上から神掛岩に行ける |
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渓谷沿いに歩く(往路と対岸) |
「さすが祖母山だねぇ」と思わず |
しばらく紅葉狩り |
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・・・・ |
・・・・・ |
・・・・・ |
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ホント目の保養になったわ |
小さな滝 |
御社の滝 |
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滑床のようだ |
これもなかなか落差ある滝 |
平坦な道になる |
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見納めか |
いいね |
道はコンクリートになった |
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第1駐車場(11:41) |
第2駐車場へ降る |
一合目の滝(高さ18m) |
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帰りに「道の駅あさじ」で昼食を食べて帰宅した。 |
登山口と滝の分岐点 |
無事駐車場に着く(11:57) |
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