2012/05/26 霊仙山(1083.5m)
上丹生バス停〜漆ケ滝〜四丁横崖〜経塚山〜霊仙山頂上〜経塚山〜横道コース〜上丹生バス停
NO2
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 経塚山から南側に霊仙山の頂上と最高点があるピークが見える。とりあえず、山頂目指す。一旦降り登り返す。石灰質の石が、まるで平尾台のようだ。ニリンソウが、咲いていてきつい上りも楽しみながら登れた。11時30分、山頂には既にランチタイムをしている登山者が数人いる。私も写真を撮って昼食とした。弱い風が時折吹いて暑くなった体を冷ましてくれる。昼食を摂っていると女性の団体さんから写真を頼まれる。団体さんは、小屋辺りまで行って昼食とのこと。おそらく汗フキ峠から来たのだろう。12時00分、昼食を終え、時間があれば最高点も往復したかったが、バスの時間が気になる。何と言ってもバスに乗り遅れると4Km近く余計に歩くことになる。それにしてもWストックの威力は下りでも発揮する。足だけよりもはるかに早く歩ける。12時40分、井戸ケ洞まで降りるとここから横道コースを行く。美しが原は、東側が開けていてヤマシャクヤクやバイケソウが群生している。とても歩きやすいコースだ。それにしても登山者が全くいないのが少々寂しい。平坦な登山道が行き止ると旧登山道の通行禁止の標識がある。ガイドブックでは横道コース一の谷で出合うようになっている。登る時にどうもおかしいと思っていたが、台風で道がなくなりここより下ることになったようだ。ここからは真っ直ぐ谷に向かって降るので急斜面だ。バイケソウの群生から杉林となって13時25分、横道分岐に着く。一息ついてここからは往路を戻る。14時15分、何事もなくヒルにも噛まれず、下山した。少々時間が早いのでゆっくりと林道を歩き、14時40分、バス亭び到着。待合所は、手作りの看板をたくさんつけていた西出商店。まずは、牛乳でも飲もうと店に入る。牛乳を冷蔵庫から出して「こんにちわ」と声を出すとおばあちゃんが出てきたのでお金を渡して「ビールは置いていないの?」と聞くと「売り物はないけど家のを持ってこようか」と言われたが、そんなに切羽詰っているわけではない。お礼だけ言って店から出る。ゆっくりとして15時9分のバス乗った。既に前のバス亭から登山者が数人乗っていた。醒ケ井駅に着くと駅の横の物産館のようなところで缶ビールを買って駅で飲む。やっぱりうまい。ホテルに着いたら大浴場で汗を流し、京都駅付近にある定食屋で早めの夕食をした。今日も自然に山に感謝だ。明日は、琵琶湖を見ながらの旅だ。翌日の武奈ケ岳へ
<コースタイム>
 上丹生バス亭-(25分)-登山口-(40分)-一の谷-(20分)-横道分岐-(20分)-漆ケ滝-(20分)-魔洞道口-(20分)-井戸ケ洞-(20分)-四丁横崖-(25分)-経塚山-(15分)-霊仙山-(15分)-経塚山-(15分)-四丁横崖-(15分)-井戸ケ洞-(45分)-横道分岐-(50分)-登山口-(25分)上丹生バス亭 ※休憩時間は含まず。全行程で約6時間半かかりました。
 
ヤマシャクヤク
ニリンソウ
ミヤマハコベ 井戸ケ洞 自分撮り
横道との分岐 この谷を詰める 四丁横崖
快適な尾根道 ツツジが咲いていた 振り返る
視界が開けてきた 急斜面 草原が広がる
ニリンソウ ピンクがかかっている 避難小屋
経塚山 左は最高点のあるピーク 汗フキ峠との分岐標識
霊仙山頂上にて 山頂は小石がたくさん 登山者は多い(下山時に振り返る)
最高点のあるピーク これもニリソウ スミレ
 再び経塚山  花はたくさんある 展望を楽しみながら降る 
 四丁横崖  井戸ケ洞、ここより横道コースへ  美しが原
 ヤマシャクヤク  眺めも良い しばらく平らな道 
ここより急降下 旧道は立ち入り禁止 バイケソウの群生
     
杉林の急斜面を降る  往路との合流地点  木に石が引っ掛かっている 
     
 こんなに大きな石も  あと7分で林道  川原に出た
 今朝通った橋は、補修中  登山口  林道を歩く
     
某「山の会」の所有の小屋  神社に大太鼓・・・祭りかな? 何と住人の名前が書かれていた 
     
 バスを待つ 醒ケ井駅に着く  京都駅でビール 
     
  翌日の武奈ケ岳へ   
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