|
令和6年7月28日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時30分(小倉南区津田付近)
■メンバー:11名
アタック山の会の年間計画では、7月例会山行は、長門峡の予定であったが、下見をしてくれたメンバーのU氏から「マムシがたくさんいる」とのことで急遽別の山に変更することになった。そこで、昨年の春に歩いた釈迦岳のキツネノカミソリ。その時は春だったので、花はなく葉だけだったが、群生が広がり「開花したらすごいだろうなぁ」と話したことを想い出したので忘れぬ内にと計画した。ただ、前回は御前岳からの縦走コースで結構厳しい。特に杣の里渓流公園から御前岳への登りはかなり急だ。春の季節ならともかく、このところの猛暑で耐えられるか、そしてどれだけの時間がかかるか・・・・熱中症の危険は避けられない。そこで安全のため、矢部越まで林道と谷間を歩くことにした。とにかく緩やかな坂で日陰を歩けるコースだ。しかも行きも帰りもキツネノカミソリが満喫できる。集合場所である」北九州市小倉南区から車に乗車。既に暑い。長時間の移動でようやく駐車場に着いて車を降りると標高600mくらいなのでずいぶんと涼し句感じる。林道は予定通り日陰で緩やかな上り。ワイワイしゃべりながら登山道に入る。そこからはキツネノカミソリが矢部越まで続く。矢部越手前は大群落だ。矢部越からいよいよ本格的な登山道だが、標高が高くなって時折風が吹くととても涼しい。このルートにして正解だったと思う。釈迦岳までの短い急登も問題なくクリア、集合写真を撮ろうとしていると反対側から別のグループが登ってきた。山頂は容量オーバーの状態。早々に写真を撮り、少し戻って普賢岳でランチタイム。標高は高いと言え、陽射しが当たるととても暑い。日陰を探してコンクリートの上だが、皆には我慢してもらった。下山は往路を戻る。登ってきた道なので皆スムーズに歩いている。矢部越から再びオオキツネノカミソリの群生を見ながらゆっくりと降ってゆく。林道に出ると暑さを感じるが、都会の暑さとは違う。無事、駐車場に着くと着替えをして乗車。帰りは「杣のさと」に立ち寄り、黒木町を通って広川I.Cから九州道に乗り帰路につく。釈迦岳は福岡県最高峰で知られているが、今日のキツネノカミソリと言い、春のミツバツツジと言い、とても魅力的な山だとつくづく思った。そしてこの暑さの中、参加してくれたメンバーには本当に感謝だ。今日も仲間に自然に地元の人に感謝!!
■コースタイム
P-林道-(45分)-登山道入口-(50分)-矢部越-(40分)-釈迦岳-(15分)-(30分)-矢部越-(60分)-P-※休憩時間含まず。全行程で約5時間でした。 |
|