2020/2/11  白馬山(261m)・三高山(251m)・大法山(232m)
安国寺梅林公園P〜白馬山〜三高山〜大法山〜第一展望所〜鬼子母神〜安国寺梅林公園P
 ▲梅は三分咲き
  令和2年2月11日(火)天気 晴れ
■出発時間:午前8時00分頃(自宅)
■メンバー:2名(家内と私)
 建国記念日の今日は家内と久しぶりに山を歩くことにした。家内のリクエスト「梅の花」、開花しているか不安だが、以前(2015年11月)独りで歩いた大法山は、梅林公園がある。梅の開花の時期にぜひもう一度と思っていたので訪れてみることにした。
 自宅から高速道を利用して大凡1時間半、まずは
カッホー馬古屏に立ち寄る。野菜と弁当を仕入れて安国寺梅林公園の駐車場へ。梅は未だ咲き始めたばかりだが、それでも甘い香りと可愛い花を楽しむことができる。露店も準備を始めていて公園の入口にはうどんや梅の餅の販売準備が進んでいた。私たちはザックを背負って梅の花の見学者に交じって鑑賞する。
 梅の観賞を終え、登山道に入る。巨木が多いのはお寺さんが守ってくれたからだそうだ。
奥の院を過ぎた辺りで女の子二人の若いハイカーに追い越される。声をかけると北九州から来たとのこと。谷間から尾根に出て少し行くと白馬山。読みは「はくばさん」とのこと。なかなか九州にない山名だ。
 ここで反対から登ってきた賑やかなグループに逢う。写真を撮って左に降ると三叉路だが、
三高山までピストンすることにした。前方に他のグループが歩き、先ほどのグループは私たちの後ろを来る。この時期、結構人気の山だとつくづく思う。三高山のピストンを終え、三叉路に戻ると今度は北へ大法山を目指す。ヌタ場を過ぎて樹林帯の尾根を歩くとピークとは思えない場所に大法山の山頂標識がある。地図を見ても稜線のちょっと盛り上がった場所で三角点でもない。なぜここを山頂としたか不思議である。道は、突然巨石群が現れて「針の耳」と名は付いていないが岩の穴をくぐり抜け、鉄橋を渡る。道はコンクリートの道でベンチも設置されている。今日は風があるのでこベンチで昼食をとる。食べていると白馬山でお会いしたグループが大法山へと通り過ぎていった。食事を終え第一展望台へ、先ほどのグループ他たくさんの人がここで昼食をとっていた。満員御礼だ。私たちは展望台で三角点の確認をしてそのまま進む。第二展望台まで来ると折り返して尾根から谷間へと下る道を探する。道標がないが壊れた道標らしきものを見つけた。地形図を見ながら降ると腰までの笹の道は階段になっているのいに気づく。すぐに立派な道標にぶつかる。谷間は歩きづらいがすぐに鬼子母神のお堂に着く。一息ついて石段を降り広い道に出ると新しい東屋がある。ここから舗装道になり、三光園の下まで来ると梅林公園への道標があるので入り込む。山腹を巻きながら公園に飛び出すと大勢の人で賑わっていた。梅の餅を買って帰りは酒蔵「寒北斗酒造」で今夜のお酒を仕入れて帰路につく。夕食は新鮮な野菜と美味しいお酒が待っていると思うと長時間の運転も気が楽になる。
 今日も自然に山に地元の人に感謝!!
■コースタイム
 駐車場-(15分)-奥の院-(20分)-白馬山-(3分)-三叉路-(13分)-三高山-(15分)-三叉路-(8分)-大法山-(16分)-第一展望所-(8分)-第二展望所-(3分)-取付き点-(13分)-鬼子母神-(7分)-東屋-(35分)-駐車場※休憩時間含まず。全行程で約3.6時間でした。歩行距離5.22km、標高差198m
  
今回のコース(地図上をクリックで拡大)
カッホー馬古屏(9:37)
この器、すごい!
安国寺梅林公園P(9:56) 案内板 安国寺でお参り
お寺の横が公園入口(10:16) しだれ梅 家内が顔出している
うり坊、タヌキ、イタチなど 香りも良い
登山道へ(10:25) 大きな木だ 奥の院までは参道
デカッ エノキ 座禅石との分岐 奥の院(10:35)
ジグザグに登る ムクロジの巨木 髪の毛のように見える
ひぇ〜 これがバクチノキ 博打に負けて裸になるのに例えたそうだ これもムクロジ
これもデカッ 尾根が見えた この階段は歩きやすい
白馬山頂上(11:00) 一旦降る 三叉路(11:05) 三高山へ
座禅岩への道 すごいパワーを感じる きれいな樹林帯だ
急斜面を慎重に 三高山頂上(11:19) 大きな木が多い
大きなサルノコシカケ 平坦な場所は「タカバタケ」と名がある(11:36) 三叉路に戻る(11:38)
ヌタ場 尾根を歩く 杉の樹林帯へ
大法山頂上(11:46) これもデカッ ここから鬼子母神へ行ける(11:49) ここは真っ直ぐ
針の耳とも言える場所 鉄橋を渡る 梵字?
ベンチで昼食(11:54) 展望台は左へ(12:23) 階段になっている
第一展望台(12:26) 三角点 霞んでいて眺めは良くない
鴨ケ岳への分岐点 第二展望台は荒れている(12:34) やっぱり霞んで見えない
第二展望台から折り返す 道標らしきものを見つけた ここから入り込む(12:37)
笹の中を歩く 道標がある場所に出る(12:42) 谷間を降る
お堂が見える こっちが鬼子母神堂(12:50) 石段は滑りやすい
何と槍ヶ岳 東屋(12:57) 振り返る・・・これを歩いてきた
舗装された道を歩く 三光園の下まで来(13:10)た 傍にしっかりと道標がある。梅林公園へ
道標はしっかりとある  これまたすごい木だ  山腹を巻く
 でかい木が多い  公園に出た(13:32) 奥に人が大勢いる
今夜は美味しい酒が飲める
 無事、駐車場  寒北斗酒造に立ち寄る  
   
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