2007/6/3  多良岳(たらだけ996m) 
一ノ宮岳〜前岳〜多良岳〜黒木
No1

2007年6月3日 天気 曇りのち晴れ
 
昨日は万年山のミヤマキリシマを満喫し、今日は自然観察とボランティアの山の会の7月例会の下見に同行することになった。担当リーダはチューさんで参加者は代表のYさん(ひげのおじさん)、Fさん、山めぐりさん、Yさんと6人である。
今回は下見なのでまずはバスがはいるかどうかの確認をしながら登山口を模索した。一般的には黒木町からなので一旦、黒木町を見に行った。そして林道を走り、山茶花高原より一ノ宮岳への登山口を見つけ、登山開始となった。計画としては一ノ宮岳より多良岳、経ケ岳と縦走し、黒木町へ降るというコースだ。
<アクセス>
福岡からのアクセスとして
黒木町までは、長崎自動車道大村I.Cより国道444号線で黒木渓谷方面へ
山茶花高原は武雄北方I.Cより国道207号線
を南に下る
<コース詳細>
一ノ宮岳への登山口は林道右手を良く見ながら行くと小さな標識があります。長崎県の境界(杭)に沿って歩き、一ノ宮と書かれた鳥居に出ます。さらに登山道を進みますがその先の黒木岳は山腹を巻いて進むことになります。黒木岳多良岳の鞍部に出ると案内板があります。案内板には多良岳の山腹を行く道が記されています。私たちはここより右に進み前岳(982.7m)を目指します。案内板より右に行くと道は左に回りこみ前岳へと急登となります。かなり厳しい上りです。ピークに達すると視界が開け、雲仙岳の山々が海を挟んで見えてきます。この眺めだけでもここに来た甲斐があります。岩尾根が続き、所々ヤセ尾根で危険な場所もありますが、巨岩群が面白い形をしていて驚くばかりです。人口的に造られたのではないかと創造できる不思議な岩もありました。
山茶花高原ハーブ園
普賢岳を見る
一ノ宮岳山頂付近の鳥居 鞍部にある案内板 尾根から雲仙岳を見る
五家原岳を見る 前岳山頂(三角点) 山頂にて
不思議な巨岩 滑らないように これが座禅岩?
ヤマツツジ イブキシモツケ こんな岩がごろごろしている
巻き道への分岐標識 こんなところも 多良岳(権現岳)山頂にて
西側の石段を降りる 国見岳との分岐標識 こんなところも
大きな木の伐り株を見て降る ここがあらゆるコースの合流点 石段を振り返る
次ページへ
山日記トップへ