2009/9/19〜21 立山連峰 | ||
3日目最終日 | ||
奥大日岳(2605.9m)と地獄谷・ミクリガ池 | ||
▲ミクリガ池 | ||
−立山連峰縦走3日目− 2009年9月22日(日) 天気 晴れ 今日も爽やかな朝を迎えることができました。感謝です。午前6時に朝食を済ませ6時50分に奥大日岳を目指し山荘を出発します。 <コース詳細> キャンプ場の中を抜け、新室堂乗越まで昨日歩いた道を歩きます。新室堂乗越からは、なだらかな道(稜線沿いの南側)をしばらく歩くと稜線歩きとなり剱岳が見えてきます。ガレ場を急登するとカガミ谷乗越です。先を見ると奥大日岳の東端のピークへと急斜面の稜線が見えます。現在は、稜線沿いの登山道は通行止めとなっていますので南側の斜面を歩きます。道は細くなり、ガレ場もあって滑落注意です。真っ直ぐ高度を上げながら進むと稜線の北側へと飛び出ます。目の前には剱岳が現れます。稜線の先には奥大日岳の山頂が見えます。しばらく稜線を歩くと山頂です。360度の展望です。帰路は往路です。 <おまけ> 一旦、山荘に戻り、汗を流して室堂ターミナルへと戻りますが、途中、地獄谷とミクリガ池に立ち寄りました。地獄谷は、息苦しいほど硫黄のガスが立ち込めていて迫力ありました。ミクリガ池までくるとガスがでてきて今にも雨が降ってきそうでした。高原バスでは、疲れのせいか(もしかして空腹のせいかも)珍しく車酔いしてしまいました。帰りの高速道は、大変な渋滞でSAで停めるのも一苦労です。改めて1000円効果の是非について考えさせられました。 <最後に> この3日間、天候に恵まれ、最高の山歩きでした。目的の剱岳は登頂できませんでしたが、アタックしようとした人の話を後から聞くと2時間待って断念したとのことでした。そのくらい渋滞したようです。渋滞すると遅い人は焦ってしまうので事故が起きます。その事故に巻き込まれたら大変です。私たちが無事に下山で来たのはリーダーの正しい判断があってのこととこれもまた感謝です。 |
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朝焼け(今日も快晴) | ||
朝食 | ||
昨夜寝た部屋 | 出発前に | キャンプ場を抜けて |
川を渡る | 気のせいか、紅葉が深まったようだ | 紅葉した斜面 |
剱岳を今日も見ながら歩く | 奥大日岳 | こんなところに湿地帯が |
ガレ場を歩く | 稜線下に真っ直ぐと登山道がある | 天狗平 |
ガレ場は慎重に | 稜線に出た(一番奥が奥大日岳山頂) | リンドウ |
たくさん咲いている | アザミも群生している | チングルマの紅葉 |
奥大日岳山頂にて | 大日岳 | 剱岳(早月尾根) |
下山開始(奥は東側のピーク) | 振り返る(奥大日岳山頂は真ん中より左にある) | 何度見ても山容に見とれる |
地獄谷と立山 | 川の水がグリーンだ | 高山植物の紅葉 |
見事です | 雷鳥沢ヒュッテ | お世話になりました |
さようなら | 地獄谷 | 息が苦しくなる |
遠くに山荘 | 本当に地獄だ | マーライオンに似ている |
観光客で賑わう | 長い石畳は、階段状になる | 鞍部に出ると大きな池 |
ホテル立山(室堂ターミナル)からバスに乗車 | バスに揺られ美女平駅に到着 | 美女杉伝説 |
ケーブルカーは満員のよう | トンネルが多い | 立山駅に到着 旅も終り |
<参考コースタイム> ロッジ立山連峰-(40分)-新室堂乗越-(50分)-カガミ谷乗越-(60分)-奥大日岳-(60分)-カガミ谷乗越-(20分)-新室堂乗越-(35分)-ロッジ立山連峰 ※休憩時間は含まれていません。全行程で約4.5時間でした。 |
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