2012/02/05 天山(1046.2m) | ||
七曲峠〜天山頂上〜雨山〜天山頂上〜七曲峠 | ||
2012年2月5日(日)曇り ■出発時間:午前6時30分(Hさんの会社) ■メンバー:男性2名、女性4名 「自然観察とボランティア山の会」の3月の例会登山は、佐賀県の小城市と佐賀市の境にある天山を歩く。今日はその下見である。小倉を出発して九州道を走る。途中、基山PAでYさんと合流し、金立SAでトイレ休憩をし、佐賀大和I.Cで一般道に入る。ETCのおかげで休日割が適用されるのは、有り難い。国道323号線を北に進み古湯温泉は吉花亭の手前を左折して地方道37号線へ入る。天山登山口のバス停から左折してまたすぐに左折するが、標識らしいものはない。ナビが頼りだ。地方道290号線をひたすら走ると七曲峠に着いた。途中、凍結が心配であったが、ここまでは何とか大丈夫だった。峠の先は、凍結している。登山準備をして出発である。南に向かって右が登山口であるが、反対側に彦岳への登山口がある。今日のコースは、以前歩いたことがあるが、気持のよい縦走コースと記憶している。階段を登り、アップダウンしながら高度を上げてゆく。稜線に出ると見晴らしが良い。晴天ならば景色が良いだろう。雪はずいぶんと深くなってきた。上りは続く。ピークを登りつめると平坦な道となり、右に大きく曲がると天山山頂が見えてくる。ここからは南と北の両方の展望が楽しめてほぼ平坦な道である。雪は深いところで15cmから20cmくらいになる。新雪を歩くのは本当に気持が良い。童心に戻って楽しむ。10時56分、頂上に着くと風が強く、長居できそうにない。他のパーティから写真を頼まれ写してあげた。登山者は結構多い。さすが佐賀を代表する山である。昼食を摂るには時間も早いし、風もない所が良い。となると雨山まで足を伸ばし、その鞍部が良いのではと思い、早速西に下る。結構急な降りである。鞍部には大きな木の道標がある。低いので頭をぶつけそうである。ここは天山神社からの道と岸川からの道とそして天山から雨山への道との交差点になる。11時30分、ここで昼食をすることにした。雪の上にシートを敷いて座るが、とても冷たい。昼食を終えて雨山に足を伸ばす。10分程度登るとお墓のような石碑がある山頂に着く。360度の展望である。ここから下山は往路を戻る。登山口に着いたのは14時だった。雪は雨になり、凍結していた道路もすっかり溶けていた。今日も無事下山でき、山に自然に仲間に感謝である。 <コースタイム> 七曲峠登山口-(1時間50分)-天山頂上-(15分)-鞍部-(10分)-雨山頂上-(10分)-鞍部-(15分)-天山頂上-(1時間30分)-七曲峠登山口 ※休憩含まず。全行程で約5時間でした。 |
||
今回のコース(クリックで拡大) | ||
七曲峠に車を停める | ||
この先凍結している | 右に天山の登山口 | 振り返ると彦岳への登山道が白く見える |
階段を登る | 平坦な道を歩く | 稜線に出る |
振り返る | 手前のピークは歩くが奥は歩かない | 枝ぶりがなかなか良い |
この木も恰好が良い | 振り返ると彦岳 | 雪が深くなる |
稜線歩きは気持がよい | 雪はこんな感じ(深いところで15cmくらい) | 山頂が見えた |
山頂 | 北は作礼山などが見える | 西には雨山 |
鞍部(あめ山分岐) | 阿蘇美道(あそびみち)とある | 天山を背にあめ山を目指す |
あめ山頂上 | 奥に見えるは八幡岳か | 分岐に戻る |
再び天山頂上 | 三角点 | 縦走路を快適に歩く |
雪だるまだ!いつのまに | こりゃ可愛い | 彦岳を見ながら歩く |
階段を降る | 無事登山口 | 道路挟んで反対側は彦岳への登山口 |
山日記トップへ |