2005/10/16  砥上岳(497m)
 2005/10/16 天気 晴れ  
紅葉は今年遅いとのことで九重行きを今月末にして割と近くで未だ行ったことのない筑紫野市の「砥上岳」に出かけました。
砥上岳は神功皇后(じんぐうこうごう)のゆかりの地ということで麓の「砥上神社」を起点に史跡を楽しむことができます。神功皇后は日本で紙幣に肖像として最初に登場したことで知られていますが色々と逸話があるようです。
アクセス
国道200号線飯塚方面より冷水道路(ウグイスロード)終点「山家橋東」交差点を左折し、県道77号を東に約2.5Kmで「砥上岳入口」交差点を左折すると「砥上神社」に到着
今回のコース
砥上神社の奥を抜けると正面に舗装された道路が見えます。横断すると「砥上岳登山口」の標識があります。砂利道を進むと左手に池が見え、やがて杖が入ったドラム缶があり登山道の標識がありますので右手に進みます。石畳の緩やかな道を沢沿いに進むと登山口から約15分で「観音塚古墳」との分岐の標識があります。(今回は立ち寄りませんでした)徐々に急登となり丸太の橋を渡り、一旦平坦となり林道との分岐の標識に出ます。右手に進むと神功皇后が新羅遠征の時に騎乗された時の乗馬の蹄の跡「ひづめ石」があります。やがて急な道と緩やかな道の分岐となりどちらでもすぐに合流します。杉林を抜けると「禊の原(みそぎのはる)」と言う広場に出ます。再び森林の中を行くと右手に小石を積み上げた上に何やら少し怪しげなものが祭られています。これが「さやん神」です。少し進むと「山家」との分岐で右に進みます。すると「かぶと石」の標識があるので立ち寄ります。英彦山神社の神宝二面の兜に似ているところからこの名がついたとか・・
「かぶと石」の標識に戻り10分程度で急に開け、登りきると山頂です。山頂は石垣の上に祠があり、耳納山脈、古処山、九千部山が望めます。帰路は往路をとります。
コースタイム
砥神神社−(30分)−ひづめ石−(20分)−みそぎの原−(15分)−かぶと石−(10分)−山頂−(45分)−砥上神社
※約2時間(休憩なし)
砥上神社
新しい道路を横断すると登山口
池を左手にして林道を歩く 右手に杖、砥上道の標識 ひづめ石(馬のひづめの跡?)
急な道と緩やかな道との分岐 みそぎの原 ちょっと怪しい「さやん神」
かぶと石へ かぶと石(直径1.5mぐらい) 開けると山頂
山頂で記念撮影 山頂のほこら 南側の展望
キツネノマゴ イヌホウズキ 神社に咲くハギの花
神社のホトトギス 社殿の天井の絵
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