2010/8/29 津波戸山(529m) | ||
登山口〜水月寺奥院〜山頂(三角点)〜水月寺奥院〜大師像〜東岩尾根〜登山口 | ||
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2010年8月29日 天気 曇り 津波戸山は弘法大師にちなんだ88カ所の霊場があり、1日で巡ることができる。低山だが、スリルのある岩尾根歩きは、なかなか面白い。今回は自然観察とボランティアの山の会の10月例会登山の下見ということでいつもの場所にメンバーが集まり2台の車で現地に向かった。 午前8時、駐車場に着いた私たちは早速登山準備をして出発する。 アクセス及びコースタイムは過去の山日記(2006年11月25日)を。 <コース詳細> 駐車場入り口より山手に舗装道を歩きます。舗装道が終わると大きな案内板があります。 ここから登山道となり旧海蔵寺跡の案内板があります。石段を上がると境内跡らしく広場となっていてお堂もあります。元の登山道に戻り、小さな沢を横切り、池を左に見て進むと右手の尾根に取り付く分岐があります。ここは通り過ぎてさらに進むと直登コースと西尾根コースに分かれます。私とYさんは、直登コースを歩きます。イワタバコの花がまだたくさん咲いていました。岩の谷間をまっすぐ登って行くと西尾根からの合流地点を左に見て水月寺奥院に着きます。さらに急登して鎖場をクリアすると稜線に出ます。右に行くと540mのピークがあるようですが、標識には「ヤブ多し登山道なし(25分)」と書かれています。山頂は左に進みます。すぐに東展望台です。ここで絶景を楽しみながら西尾根コース組をしばらく待つことにします。ガスがかかっていますが、それがかえって中国の山水画のようで素晴らしい景色を楽しませてくれました。西尾根コース組のメンバーと合流してさらに稜線を西に歩くと三角点がある山頂です。木立の中で展望は全くありません。ここからさらに西に足を伸ばすと西展望台で津波戸山の最西端にあたります。今回はここで昼食をしました。下山は、来た道を戻りますが、途中、東側の支尾根コースを歩きますが、途中、大師像に立ち寄ります。水月寺奥院を過ぎ、分岐地点の手前の右手の巨岩の間を抜けると弘法大師像があります。再び登山道に戻り、すぐに尾根への取り付き地点です。少し急登して岩場をトラバースすると視界が広がった岩の尾根に出ます。絶景です。ここからしばらく岩のヤセ尾根歩きを楽しみます。「お疲れ様でした」の標識を見ると右に急な坂を下り、登って来た登山道に出ます。 <コラム> 夏の低山は、蚊やアブが多く、蚊取線香だけではアブの防御はできません。今回もアブが付きまとい、いやな思いをしましたが、ハッカ油が効くらしいので次回は準備することにします。 終わり |
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駐車場にトイレができた。(バイオトイレ有料) | ||
ユニークな標識 | ||
詳しい説明板がある | 最初の登山道はこんな感じ | 最初の鎖場 |
鎖場を上がった所で周りを眺める | ウサギのような石が見える | 一旦、直登コースに戻り夫婦杉を通過 |
石仏には番号がある | イワタバコの花は見事 | 水月寺 |
稜線手前の鎖場 | 稜線に出る | 540mピークへはヤブ多しと書かれている |
何か良くわからないが気になる花 | まずは東展望台 | 迫力満点の眺め |
岩肌が荒々しい | 三角点 | 最西端が西展望台 |
眺めを楽しむ | 下山は来た道を | 水月寺 |
この狭い岩の間を抜けると | 大使像 | 岩尾根へ登る |
石仏 | 尾根上から振り返る | やっぱり来て良かった |
岩壁に道が? | 慎重にトラバース | 振り返る |
ウサギのように見えたのは石仏だった | ヤセ尾根が続く | 今にも転がりそうだ |
最後の石仏 | 「お疲れ様でした」と書かれている | 急斜面を下る |
コンクリートの道をしばらく歩くと駐車場 | 温泉はココ | 苅田町のうどん屋に立ち寄る |
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