2023/2/26 鶴見岳(1374.5m)
アタック山の会 例会山行 -樹氷と温泉-
御嶽権現社〜鶴見岳頂上〜馬の背〜猪ノ瀬戸分岐〜合流点〜御獄権現社
  ▲由布岳を望む
  令和5年2月26日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時10分(小倉南区津田付近)
■メンバー:13名
 
 世界的にも有名な温泉観光地「
別府」には、鶴見岳と言う1000mを越す山がある。観光地だから当然ながら観光客が楽しめるようにロープウェイがある。頂上まで行くとアンテナ群があって登山者としては少々がっかりだが・・・。さて今回だけは鶴見岳を見直したと言うか、これだけ樹氷が素晴らしくしかも見れる確率が高い山は、九州ではここだけではないだろうか。そして今回はさらに運良く、青空が広がり、白銀の世界をより一層引き立ててくれた。さらに下山では、北側の馬の背を降ったが、目に入る景色は感動の連続であった。とにかく素晴らしい景色を堪能できた。ただ、ちょっとだけ残念だったのは、別府と言えば温泉。温泉に入る計画だったが、朝のアクシデントと昼食が終わってからのアクシデントでかなり時間が遅くなり、結局端折るしかなかった。
 今回はメンバーのM氏が山行リーダ。今私の最も頼れる山友であるので計画からお願いした。前日までかなり冷え込んだが、道路は大丈夫だろうと集合場所から車3台で出発した。高速道を順調に走り、
別府I.Cで降りた。ところがロープウェイ駅近くになると道の周りに雪がうっすらと残っている。少し不安になった。大きな鳥居から神社の駐車場へと細い道路を行くのだが、凍結の可能性があるのでまずは、冬用タイヤの私の車が行ってみることにした。ところが前を行く中型トラックが、駐車場前で滑ってしまい立ち往生。仕方なしに私の車で鳥居まで全員を往復して登山口近くまで運ぶことにした。これでかなりの時間を要した。そしてもうひとつのアクシデントはメンバーの2人が同じ時期に購入した軽アイゼンが、ベルトがパリッと割れてしまい装着できなくなった。前日に装着の練習をしたとのことだが、そのときはどうもなかったとのこと。既に5年以上経過しているとのことで樹脂が劣化し、気温がマイナスになったため割れてしまったと予想できる。そんなアクシデントとのため時間がオーバーしてしまった。温泉を省略する決断をしたリーダの気持ちはおそらく私にしかわからないだろう。感謝しかない。
今日も山に自然に仲間に感謝!!
■コースタイム
 P-(分)-御嶽権現社-(20分)-合流点-(60分)-山頂-(10分)-猪ノ瀬戸分岐-(25分)-合流点-(15分)御嶽権現社-P※休憩時間含まず。全行程で約6時間でした。 
 
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
駐車場(9:40)
出発(9:42) 結構雪がある 御嶽権現社(9:51)
登山届のBOXがある アイゼンを装着するほどではない 緩やかな登りが続く
2cmくらいの積雪か 林道を横断 きれいだ
奇木が目印の合流点(10:38) 樹氷がみれるか楽しみだ 勾配は少しずつきつくなる
ジグザグの道に突入 鎖場 きれいだ
ロープウェイ駅との分岐点は左へ 樹氷だ! 青空に映える
ロープウェイ駅が見える アンテナ群が見えてきた 結構雪がある
街を見下ろす きれいだ
由布岳だ! 銀世界 山頂(12:16)
全員で 絶景を楽しむ 別府湾
下山は由布岳を眺めながらスタート(12:55) きれいだ 樹氷も素晴らしい
感動の連続 ひぇ〜 青空に映える
正面のピークは鞍ケ戸 下りはアイゼンを装着している 結構積雪している
振り返ると・・・・・すごい 雪山だ 樹氷満喫
ススキと樹氷 鞍ケ戸と内山
しばらく眺めていたい 馬の背
通行止めから左へ降る(13:30) ジグザグの道になる
平坦になってきた 猪ノ瀬戸登山口への分岐点(13:50) 巨石がある
こちらはご神体のよう 合流点、ここから往路と同じ道(14:38) 雪はずいぶんと溶けている
林道横断 立派な標識だ 泥がずるずるして歩きづらい
御獄権現社に無事到着(15:16) 駐車場までは階段とコンクリートの道 無事駐車場(15:28)
次ページ(絶景写真) 
   
 山日記トップへ