2013/12/22 馬ケ岳(216m) みやこ町 | ||
西谷P-大谷登山口-二ノ丸跡-本丸跡山頂(往復) | ||
▲展望台 | ||
2013年12月22日(日) 天気晴れ ■出発時間:7時30分(自宅) ■メンバー:単独 仮称「アタック山の会(会長不在)」は、宴会好きの元山の会のメンバーが集まって何となく毎月山に行くようになった。今月は忘年登山と言う事でやはり宴会付きであった。 さて年明けの1月の山行についても意見が出て今話題の黒田官兵衛の居城だったと言う馬ケ岳城に行くことになった。しかし、いくら観光がてらとは言え、標高216mの山であれば歩行時間はきっと物足りない。ならばそれに連なる御所ケ岳も歩いてはと考えるのは当然と言えば当然。 ネットで調べるとやはり周回した人がちゃんといた。それでも不確かな情報かもしれないので山行計画は安易に作成できない。ならば、下見にとなる。 愛犬レオが手術したので家族でしばらく面倒を見なければならない。孫も生まれて孫の顔もみたいが・・・天候は金曜日から荒れていたが、どういうことか、日曜日は快晴、しかも今日は午前中は家族が皆いる。「チャンスだ!」 ということで少ない余暇を下見に使うことになった。しかし、時間は午前中だけ、とりあえず、登山口の確認を優先し、御所ケ岳の登山口へと向かう。 御所ケ岳の登山口は県道58号線の津積交差点より入る。神籠石と道標があるのでその通り進むと住吉神社に着く。ここには広い駐車場があるが車は未だ入れそうなので狭いがそのまま進む。行き止まりになるとそこが登山口のようだ。ここにも車を停められそうだが、Uターンできなくなるのでやはり神社駐車場の方が良さそうである。神社から約600mなので大した事はない。 少し歩いてみたが、本番のお楽しみとして馬ケ岳への登山口へ移動することにした。今日は車で移動だが本番では歩くことになる。約3.6Kmなので約1時間あれば十分であろう。 さて馬ケ岳登山口は大谷登山口が便利だが、登山口には駐車スペースがほとんどない。しかし地元の人のおかげでゴミ処理場近くに西谷駐車場ができている。今回私も利用させていただくことにした。大谷登山口からの登山道は整備されていて歩きやすい。観光客も想定しているのだろう。展望台の巨石には太閤岩、又兵衛岩、官兵衛岩と名づけられている。とても134mとは思えない展望である。 二ノ丸跡には三角点があって標高は208.8mである。ここからも良い眺めで黒田官兵衛さんもきっと眺めたのであろう。今日は特に雪化粧した平尾台が素晴らしい。 本丸跡は大きな新田氏の碑が真中にあって広いとは言えないが周りにベンチがあるので座って眺めを楽しめる。本番では御所ケ岳からの縦走となるのだが、道標にはその案内はない。少し足を延ばしてみたが、本格的な登山道なので観光客が入り込まないように道標は敢えてないのかもしれない。下山は往路だが、やはり革靴の人や運動靴の人とすれ違う。 時間が少しあるので畝状竪堀群(うねじょうたてほりぐん)を見学して帰路に着く。これで計画が作成でそうだ。 今日も山に自然に地元の人に感謝!!。 <コースタイム> 西谷P-(17分)-大谷登山口-(16分)-展望台ー(10分)-二ノ丸跡-(10分)-山頂-(22分)-大谷登山口-(4分)-畝状竪堀群分岐(往復20分)-(12分)西谷P※休憩時間含め約2時間。 |
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馬ケ岳城西谷駐車場 | ||
ゴミ処理場 | ||
登山口への入口 | ||
大谷登山口まで舗装道を歩く | 黒田官兵衛の旗が目印 | 説明板がいたるところにある |
大谷登山口 | 明るい登山道が続く | ユニークな道標 |
階段が続く | ショートカットの巻き道もある | 樹の名もわかるように |
山頂まで670m | 展望台 | 展望台からの展望 |
ここもショートカットできる | 二ノ丸跡 | 三角点がある |
二兒神社への分岐点 | 新田氏の表中碑 | 御所ケ岳への道標はない |
▲山頂からの遠望(右に貫山) | ||
下山は往路を戻る | ||
南側の展望 | 山頂にて | |
畝状竪堀群を見学に | ここ一帯にある | 横堀の説明 |
虎口・・・小口の意味 | 土塁 | 沼地にはヌタが多い |
ムラサキシキブか? | 元の道に戻る | ここは堀切 |
終わり | ||
無事西谷駐車場に戻る | ちょっとやってみたかった(笑) | |
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