2017/05/28 普賢岳(1359.3m) | ||
長崎雲仙 | ||
▲ピンク色に染まる国見岳 | ||
平成29年5月28日(日) 天気晴れ ■出発時間:午前6時30分(北九州市小倉南区下曽根付近) ■メンバー:男性5名、女性6名 計11名) 日帰り登山で行ける山となると片道3時間が限界ではないかと思うが、今回は4時間近く必要だ。それでも山行計画に入れたのは、個人山行で5年前に歩いた新ルートがすごく良かったからだ。しかも九重よりも早くミヤマキリシマが開花するのでタイミング的にはそれも期待できる。 仁田峠には、一方通行でしかも8時過ぎないとゲートが開かない。早く来た登山者は仁田峠よりも標高の低い池の原園地駐車場から歩くしかない。しかし、我々は遅出なので気にせずゲートで100円払って混雑する駐車場に車を停める。観光客で既に賑わう中を歩き始める。ミヤマキリシマは例年よりも早く開花したのか、既に満開を過ぎて株によっては花が終わるものもあった。しかし、高度を上げるにつれ真っ盛りの状態で妙見岳付近からの国見岳は見事にピンク色に染まっていた。 その国見岳は登らず、谷間へと降り、紅葉茶屋でランチタイムとした。 新ルートは、ほとんどのメンバーが初体験なので風穴の冷風を楽しんだり、国見岳の形の変化に驚いたり、そして急登を終えると溶岩ドームが目の前に現れ、わずかだが噴煙を上げているのを見て火山活動を感じる。窪地のような普賢岳と平成新山の間をわざと遠回りするかのように歩き、霧氷沢へと立ち寄る。そこには思わぬサプイライズ。何とヒカゲツツジがひっそりと群生していた。(場所は既に公開されていた) 普賢岳頂上は、大勢の人で賑わっていて写真を撮るのも順番待ちである。しばらく展望を味わって紅葉茶屋を経由し、紅葉がきれいだと思われる薊谷を歩き、終点のロープウェイ駅に無事下山する。皆、満足顔なので本当に良かった。今日も自然に山に仲間に感謝! ■コースタイム 仁田峠P-(45分)-妙見岳-(35分)-紅葉茶屋-(50分)-立岩の峰-(10分)-霧氷沢-(15分)-普賢岳頂上-(35分)-紅葉茶屋-(45分)-仁田峠P※休憩時間は含くまれていません。全行程で約5時間分でした。距離6.24km、標高差312m |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
仁田峠駐車場で登山準備(10:10) | ||
この辺りのミヤマキリシマはもう終わりか | 妙見・国見岳方面へ | 花の中を高度を上げる |
まだ見頃の株がある | 駐車場は満車状態になってきた | 見事! |
カキドオシのような花がたくさん咲いていた | 鴛鴦(おしどり)の池がきれいだ | ロープウェイ駅(10:50) |
南側の展望 | 野岳と駐車場が見える | 妙見岳山頂への標識がある |
普賢岳と平成新山 | 国見岳を見て感動 | 斜面は満開のミヤマキリシマ |
花の間を行く | 鳥居をくぐると(11:05) | 妙見岳頂上(妙見神社) |
第二吹越駐車場への分岐(11:15) | 普賢岳と平成新山 | 国見岳が目の前に |
溶岩ドームが目の前に | 国見分かれで国見岳はパス(11:26) | 普賢岳には大勢の人が見える |
急斜面を降る | この先の紅葉茶屋でランチ(11:40) | ランチを済ませ出発(12:10) |
ミツバツチグリと思われる花がたくさん | 形が大きく変わって見える国見岳 | おっ冷風が・・・・・ |
国見岳から伸びる稜線 | 北穴(12:21) | 谷間の上の山腹を巻きながら歩く |
この葉がたくさんある | 多良岳山系が見える | 源流とあるが・・・・(12:42) |
山腹の道より右に折れ急登する(12:43) | 振り返ると有明海 | かなり急だ |
急登が終わる | 警戒区域 | 立岩の峰 |
立岩の峰展望所(13:02) | 展望所から(奥は国見岳) | 手を振るメンバー |
普賢岳はこの方向 | 岩は溶岩であろう | 窪地から |
石を削って階段にしている | 霧氷沢に立ち寄る | 霧氷沢(13:19) |
ヒカゲツツジが咲いていた | 最盛期を終えていた | 樹林の中を進む |
秩父宮殿下御登山記念碑 | 振り返ると平成新山 | 普賢神社(13:33) |
普賢岳頂上へ | 普賢岳頂上にて(13:39) | 眺めは最高 |
斜面にはミヤマキリシマも | 国見岳 | 下山中に見たアジサイ |
石の多い登山道を降る | 紅葉茶屋の分岐点(14:13) | 本当に昔、茶屋があったと言う説もある |
石段を降る | 平坦になる | 休憩場所に到着(14:33) |
ツツジがきれいだ | 妙見岳の絶壁に咲くミヤマキリシマ | 鳥居をくぐるとロープウェイ駅(15:00) |
火砕流の映像が目に浮かぶ | 車は少なくなった | 大村湾SAにて |
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