2013/11/23 牛斬山(580.0m) | ||
円陣の滝公園-周回ルート分岐-四叉路-牛斬山頂上-四叉路-矢山ルート分岐-周回ルート出合い-円陣の滝公園 | ||
▲円陣の滝付近から見た香春岳三ノ岳 | ||
2013年11月23日(土)祝日 天気晴れ ■出発時間:9時50分(自宅) ■メンバー:家内と2名 今年も残り38日となってしまった。仕事がとんでもなく忙しい、嬉しいやら辛いやら・・・。確かに暇よりも良いのであろうが、山歩きが疎かになるのも困る。ここにきて腰痛も私を山から遠ざけるように苦しめるのである。しかし、それに屈せず、この連休1日だけでもと仏壇の前で手を合わせ、いざ出陣!! 今年から創刊された西日本新聞社発行の「のぼろ」は、宮崎県の矢岳でお会いした外西さんの写真も見たいので購読することにしたが、その秋号に我家からとても近い、牛斬山の新ルート完成の記事が掲載されていた。ここならばと家内も了解してくれたので早速地図を印刷し、準備をする。朝、母をデイサービスに送り出して途中コンビニで昼食を買って出発点の円陣の滝公園に着いたのは既に10時40分だった。が、3時間程度のコースなのでちょうど山頂で昼食ができる。車は車道の脇に停めるが先客のご夫婦がちょうど出発するところであった。 香春岳への登山はこの車道をもう少し行くと五徳峠の登山口であるので何度もここを通過したが「円陣の滝」と言う滝があることは知らなかった。 公園には梅や桜が植えられていて滝の周りにはカエデの紅葉が実に鮮やかで滝は迫力こそないが、それなりに見応えのある滝である。滝の上部から沢沿い歩きもせせらぎを楽しみながら歩ける。山頂は西側以外が開けていて北を見ると防火帯を広げた福智山への縦走路、目を右に向けて行くと遠くに足立山、そして竜ケ鼻と平尾台、さらに南に目を向けるとアンテナが立ち並ぶ大坂山を遠くに見て手前にデーンと香春岳が姿を見せる。この展望を楽しみながらのランチはもちろん至福の一時である。「人は一瞬の刹那な生きる♪」と浜省の歌が頭に浮かぶ。 国見岩は、頂上からすぐで以前はそんな道標もなかったので初体験である。岩上は、狭いので注意しないと危険である。と言いながら少々ふざけてみたくなるのが、55歳にして幼稚な私である。帰路は四叉路を矢山方面へと降るが、作業道に出ると山腹を巻くように長い道が続く。それでも退屈せずに○○○を見つけながらのんびり歩く。そして公園でコーヒーを淹れたわいない話をして帰路に着いた。小さな秋に滝と青空の中の展望と少々歩き足りないが、満足の山であった。 今日も自然に山にそして地元の人に感謝! <コースタイム> 登山口-(20分)-周回コース分岐(40分)-四叉路-(6分)-山頂-(6分)-四叉路-(7分)-矢山分岐-(30分)-周回コース分岐-(20分)-登山口※休憩時間含めず。約3時間のコース |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
円陣の滝公園(10:38) | ||
公園前の道路脇に停める(10:48) | 紅葉してきれいだ | しばらく鑑賞 |
円陣の滝 | 滝と紅葉のミニ鑑賞 | 滝の上部へと歩く(10:58) |
沢を横断 | 作業道に出ると右へ(11:04) | しばらく作業道を歩く |
コンクリートの道となる | 車はとても通れそうにない | 周回ルートとの分岐(ここは真っ直ぐ)11:10 |
道標があるので迷わない | 左は竹林で右は植林 | 落ち葉の絨毯 |
しばらく尾根歩き | 急登する | 再び作業道に出る |
いつのまにか作業道は狭くなっている | ここから左に急斜面を登る(11:32) | 植林帯を喘ぐ |
湧水とある・・・確かに | 明るい杉林 | 草原に出る |
すぐに四叉路(福智山縦走路と矢山ルートの合流点) | 右に進むと牛斬山頂上へ(11:52) | 牛斬山頂上(11:56) |
竜ケ鼻と奥に足立山 | 香春岳 | 福智山への縦走路が見える |
国見岩へ(12:23) | 香春岳が良く見える | 岩に立つ |
岩全体は写せなかった | 再び山頂にて(12:28) | 四叉路に戻り矢山方面へ降る(12:34) |
冬イチゴが実る頃だ | 「そっちじゃないよ!右だよ}真っすぐは矢山登山口(12:41) | 山腹の作業道を歩く |
私有地? | わずかだが紅葉鑑賞 | ここは右へ |
結構長い | 周回ルート分岐点に出合う(13:29) | 往路を戻る(13:37) |
沢沿い歩きは気持がよい | 植えられたカエデだが見ごろである | 香春岳三ノ岳 |
公園から香春岳三ノ岳を望む(13:50) | これアオキ?でかい | イヌホオズキの仲間 |
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