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令和3年3月7日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前8時15分(小倉南区津田付近)
■メンバー:名(11名 男性5名 女性6名)
ようやく緊急事態宣言が解除され新年例会登山が実行できるが、既に3月だ。「新年」とは言えないがそれでも今年初めての山の会の山行であるのでやはり新年例会登山として今年の干支である「丑」にちなんで山を計画していた。「丑」すなわち「牛」、牛の名の山を探すのは苦労しない。福岡県内にも特牛岳(こっとい)や牛頸山がある。しかしながら一番身近な山として田川郡香春町の牛斬山を選んだ。「牛を斬る」とは少々新年登山にしては苛虐なことだが、史跡も楽しめるし、移動時間も少なくてすむ。さてコースだが先月家内と下見ついでに歩いたコースに神間歩(かみまぶ)見学を追加した。間歩は昔銅の採掘をしていた時の抗口のことらしい。神が着くくらいだから神聖な場所なのではないだろうか。コース詳細については前回の下見での日記のとおりだが、山の名の由来について山頂の標識の横に詳しく記述され以前なかった「手切城跡」という標識も立っていた。その「手切城」の「手」が「牛」になったと解説がある。以前からある説では「薄霧山」が牛斬山になったと言うが果たして事実はどなんだろう。山の名の由来は面白いが、これで揉めるのもおかしな話だ。
何はともあれ、今日も無事に下山できた。やっぱり山に自然に地元の人に仲間に感謝!!
■コースタイム
JR採銅所駅-(20分)-神間歩-(45分)-円陣の滝桜公園-(60分)-四差路-(5分)-牛斬山頂上-(8分)−円陣の滝への分岐-(35分)-堰堤-(30分)-JR採銅所駅※憩含まず。全行程で4.5時間でした。 距離8.4km 標高差500m |
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