2025/6/29  莇ケ岳(1004.2m)・弟見山(1085.3m)
 アタック山の会 6月例会登山
駐車場スペース〜登山口〜莇ケ岳〜弟見山(往復)
  令和7年6月29日(日)天気 晴れ
■出発時間:午前6時30分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:8名
 先週の予定が、雨天のため今日になった。CLは天気が心配で特に前日は予報を度々チェックしている。その大変さがわかるのは、実際にCLを経験しなければわからないだろう。今回はMさんが自ら引き受けてくれた。会にとっては貴重な存在である。梅雨が明け、ほっとしたと思ったら本当に「ホット」な日が続く。連日34℃と真夏の暑さだ。今回の山は標高は高いのだが、仮に5℃低いとしても29℃となる。やはり日中は暑いはずだ。
さて、中国自動車道を
鹿野I.Cで降りて国道315号線を北上し、途中「大潮田舎の店」でトイレ休憩をする。店には美味しそうないなり寿司やちらし寿司があって、弁当持参なメンバーも購入していた。そこからすぐに莇ケ岳登山口の標識があって狭い舗装道に入り込む。この道は対向車が来るととても困るような道でしかも草が覆い茂って車は傷だらけになる。私は「車も人生も傷だらけ」と言って戯けるが、これは本音である。道の行き止まりが駐車スペースで他の車はない、後から1台来たが、大勢のササユリ目当ての登山者を予想していたが少々肩すかしをくったようだ。
車を降りるとやはり涼しい・・・と思ったが歩き出して急斜面を歩く頃には汗が噴き出す。きつい登りを終え森の中を抜けると山頂に着く。陽射しがきつく、陽に当たっているだけで体力を消耗するのを感じる。ササユリの花は終わりなのか、それともこの陽射しで撓っているのか?・・・・。集合写真を撮って出発。ここからは樹林帯の稜線歩きだ。ブナやミズナラの美しい縦走路は、快適だ・・・・と思ったのは最初だけ、見慣れてくると飽きてきて、しかもアップダウンがきつい。日影でなければオーバーヒートしてるだろう。しかし、トッキョキョカキョク♪、ホーホケッキョ♪。ポポ、ポポ、ポポ♪と鳥が鳴いてくれる。ホトトギス、ウグイス、ツツドリ達、それにソウシチョウなどだ。鳥の鳴き声に元気づけられて
弟見山頂上手前の展望の良い場所に着く。ここから弟分の莇ケ岳を眺める。この辺りのササユリは未だ元気だ。展望を楽しんで樹林帯の中の弟見山頂上に到着。昼食タイムだが、どうもあちこち虫に刺されたようでかゆい。(今日は油断してハッカ油スプレーを忘れた)昼食を終え復路は往路を戻る。アップダウンがあるため行きも帰りも結構ハードだ。今回のルートはカタクリの花の時期や紅葉の時期が良いかも知れない。美しい樹林帯の縦走路は今日のように「きつく」感じることはないのでないかと思う。
帰りに朝立ち寄った店に寄るが既に閉店、手前の自動販売機でノンアルコールビールを手にしたのは言うまでも無い。今日も自然に山に感謝!!・・・・あっ!一番に感謝は、本日CLを務めてくれたMさんでした。
■コースタイム
 駐車スペース-(8分)-登山口-(50分)-鎖場分岐-(12分)-莇ケ岳山頂-(100分)-弟見山頂上-(90分)-莇ケ岳山頂-(15分)-鎖場分岐点-(40分)-登山口-(6分)-駐車スペース ※休憩時間含まず。全行程で約7時間でした。
 
今回のコース(地図上をクリックで拡大)
駐車スペースにて準備運動(8:50)
出発(9:01)  
登山口(9:08) いきなり急斜面 勾配は少しだけ緩やかになった
鎖場との分岐は迂回路を(9:59) 巨石に鎖が・・・・ ヤマツツジ
山頂だ!(10:12) うわー〜と歓声が 全員で
ササユリ カタクリがあるそうだ 避難小屋もある
弟見山 大きなブナの樹 ササユリ
アップダウンの連続 平坦な道は気持ちも楽に もうすぐか
ササユリがたくさん咲いている
弟見山展望所から莇ケ岳を見る(12:13) ここにもササユリ
少し進むと弟見山頂上(12:20) 出発前に全員で(12:58) 往路を戻る
再び莇ケ岳を眺める 別ルートの分岐点(13:11) 降りも結構きつい
きれいな樹林帯 再び莇ケ岳で大休憩(14:30) ここまで来たらもうすぐだ
アジサイがきれいに咲いていた 登山口(15:38) よく頑張った
疲れたぁ〜
無事下山(15:44) 行きも帰りも立ち寄ったお店
   
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