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令和2年10月25日(日)天気 晴れ
■出発時間:午前7時10分頃(自宅)
■メンバー:11名(男性4名 女性7名)
我が町北九州市小倉南区から、わずか1時間半ほどで山口市と萩市の境に位置する東鳳翩山の登山口に到着する。ちょうど瑠璃光寺の入口から錦鶏湖へと上ったところに錦鶏ノ滝駐車場があるので停めさせてもらう。今回は、オブザーバで女性3名が参加。このところ参加人数が少なくなっていたが今回は賑やかな山行になった。さて鳳翩山と珍しい名の山だが、山口市のウェブサイトに「"嘘も方便"からと言われ,古書に『方便山 大石村にあり』と記述されている。」とある。「方便山」ではあまりに趣がないので鳳翩山としたのか、なかなかセンスが良いではないか。
今回のコースは、萩往還を歩き、峠から自然歩道を経て山頂に登頂する。そして降りは二ツ堂登山口へと降る周回コースだ。
石畳の萩往還の道は、以前歩いたときはとても滑りやすいと感じたが、今日は感じない。おそらく乾燥しているからだろう。途中の史跡を目にするが、皆興味がないようで説明板を読む者はいない。それでもリーダとしては少しでも興味をもってもらおうと石積みを指して「これはかなり古いね」とか、声をかけてみたりする。石堂峠から自然歩道になると長いアップダウンの広い道が続く。たまに花があると少々退屈な道も楽しめる。二ツ堂登山口との合流点からは、樹木が低くなり視界が開け、気持ちの良い坂道を少々喘ぎながら登ると山頂に到着。360度の大展望に感激。西鳳翩山も良く見える。山頂では既に多くの登山者がランチタイムを楽しんでいた。少々遅くなったが、我々もここでランチタイムとする。食事を終え、集合写真をその場にいた他の登山者の人が快く撮ってくれることになり、カメラを忘れ三脚だけ持ってきた私を救ってくれた。本当に感謝である。そ、そうなんだ。今回はコンデジを忘れ、全てスマホで写真を撮ったのである。おまけに下山時は電池切れになり、携帯しているモバイルバッテリーが調子が悪く、メンバーに借りる始末。この数年間でこのような失態は初めてである。
集合写真を無事撮ってもらい、下山開始だが、山頂までのメンバーの状態をみてコースを短縮することにした。計画では二ツ堂登山口へと降り、舗装道を歩いて錦鶏鶏ノ滝駐車場へと戻る予定であったが、直接錦鶏ノ滝へと降るナマナマコース(なぜナマナマコースか不明)を降ることに。
山頂から往路を降り、合流点から二ツ堂登山口へと進む。途中で「ナマナマコース」と道標があるので左へと入り込む。道標に「悪路」とあったので気になっていたが、今まで歩いた自然歩道と比べ、いわゆる普通の登山道である。確かに倒木があったりとやや荒れ気味ではあるが。途中で一度休憩して錦鶏ノ滝へと到着。しばらく滝を拝んで駐車場へと無事下山。ここでオブザーバの方たちとはお別れ。そして2台の車は高速道を北九州へ向け走る。今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
駐車場-(28分)-六軒茶屋跡-(43分)-板堂峠-(25分)-ショウゲン山分岐-(40分)-鞍部合流点-(17分)-山頂-(15分)-合流点-(22分)-ナマナマコース入口-(45分)-錦鶏ノ滝-(12分)-駐車場 ※休憩時間含まず。全行程で5.5時間でした。 |
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