2024/1/14 竜王山613.9m
済生会下関病院〜登山口〜シタキ場山〜雌鋤先山〜雄鋤先山〜竜王山頂上〜龍王神社上宮〜吉見登山口
アタック山の会 下見山行
  令和6年1月14日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時45分(自宅)
■メンバー:3名(K氏とM氏)
 アタック山の会1月例会山行は毎年干支の山となっている。今年は辰年なので竜(龍)の山、福岡県には龍の名の付く山は
龍王山龍ケ鼻龍智山などある。龍は干支の中で唯一実在しない動物だが、日本には弥生時代に登場したと言うからもしかしてその頃に実在していたのかもしれない。などと思いながら下関の竜王山に決めたのは昨年の11月頃だった。この会は宴会好きの集まりでもあるので新年はやっぱり「飲みに行こう!」となるわけである。となると公共交通機関での山行となり、2016年に歩いた竜王山をもう一度歩こうと考えた。さてメンバーには下関市在住の方が数人いるが、その内の1名に今回はリーダーをお願いしていた。下見は昨年末に行くはずだったが、本人の体調不良ということで今日になった。特に予定がなかった私は、急遽応援に同行することにした。メンバーの力量や安全面を考えると意外とルート設定は難しい。また、当日の天候も考慮しないといけない。前回は8年前なのでメンバーの体力もその当時より落ちているはずでもあるので、前回と同じルートで問題ないか不安である。そんな不安はK氏の案で解消された。それは行程の一部をバス利用する案だ。それであれば前回よりも4kmほど歩く距離が短縮され、時間も短縮できる。さすが、地元のK氏である。
 快晴の中、出発点である
済生会下関総合病院に着くとすぐに支度をして歩き始める。林道から登山口に取付くといきなり急斜面。暖機運転ができていないのでとてもきつい。景山を過ぎ、森林浴に癒やされシタキ場山と言う謎の名前に議論百出した上である結論に達したが、とても公表できるものではない。縦走路はやがて階段のアップダウンとなる。歩きやすいが階段は疲れる。雌鋤先山では幼稚園児くらいの子供二人がピースをして母親らしき人が構えたカメラを見ていた。私たちは少し休憩して次の雄鋤山を目指す。階段の縦走路は続く。雌鋤先山よりも広く展望も広がる雄鋤先山に着くと子供連れに家族がお弁当を広げていた。本番では私たちもここで昼食にすることにした。再び階段の続く縦走路を重い足を運んでついに竜王山の頂に立つ。頂上は多くの登山口から登ってきたハイカーで賑やかだ。ちょうどランチタイムでもある。ほぼ360度の展望で鶴見岳由布岳英彦山も望むことができた。そして何より海が素晴らしい。青空の下に水平線や島々が絵のように見渡せる。
 私たちもここでランチを済ませ下山は
龍王神社上宮、中宮を経て吉見登山口へ降る。途中、眺めが良い場所からは鬼ケ城を見るが、ハンモックやブランコを造って登山者を楽しませようと地元の方が頑張っているようだ。無事吉見登山口に着くとデポしておいたK氏の車で済生会病院へ戻り、解散。下見ではあったが、とても楽しめた。今日も自然に山に山友にそして地元の人に感謝!!!
■コースタイム
 済生会病院-(10分)-登山口-(50分)-シタキ場山-(45分)-雌鋤先山-(18分)-雄鋤先山-(20分)-竜王山-(25分)-龍王神社上宮-(35分)ー吉見登山口 ※全行程で 約4.5時間でした。
  
今回のコース(クリックで拡大)
済生会下関病院にて
病院の裏側から出発(9:15)
美容室だって 林道を少し歩く 登山口(9:21)
いきなり急斜面 景山の標識が樹に食べられている(9:48) 森林浴を楽しめる
木漏れ日も気持ちよい シタキ場って何?(10:12) 東側からの合流点
樹木の背が高い 階段が始まる きついよぉ〜
響灘がきれいだ 雌鋤咲先山(11:00) 階段が続く
雄鋤先山(11:28) 西側の展望 東側の展望
階段を降るのも膝に負担が 広い道だ 「T字路ベンチ」だって
縦走路は続く 開けて来た! 竜王山頂上(11:50)
鬼ケ城 安岡町と藍島だろう 鶴見岳と由布岳が見えたが映らなかった
下山開始(12:18) 鬼ケ城への分岐 立派な案内板だが・・・・・
歩きやすい登山道 展望が良い場所にはベンチがある 鬼ケ城
どんどん降る ハンモックだ 登山道を外れて進む
すごいデカイ木 先端に灯籠 龍王神社(12:45)
参道の石段を降りきると靴を脱いでとあった 鳥居 吉見の町が見えてきた
抉れた場所を行く 石が多い ほっとするね
3合目(13:11) 明るい樹林帯 中宮(13:19)
 中宮の鳥居は2ヶ所ある 吉見登山口(13:24)  鳥居には八大龍王神とある 
 済生会下関総合病院に戻り解散  
 道路を横断すると駐車場    
   
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