2021/12/12 虎ケ岳414m・烏帽子岳412.4m (山口県光市)
アタック山の会下見
P〜渓月院〜岩岳〜虎ケ岳〜烏帽子岳〜降松神社〜烏帽子岳〜虎ケ岳〜常安寺分岐〜常安寺〜P
   令和3年12月12日(日) 天気 晴れ
 ■出発時間:7時30分(小倉南区津田付近) 
 ■メンバー:3名
 来年の干支は「寅」、毎年干支の名が付く山又はその名にちなんだ山を探すが、寅はすぐに見つかった。山と渓谷社の分県ガイドにも掲載されている
山口県光市の「虎ケ岳」、標高400mと低山だが、山の会の新年登山なので良かろう。といつものメンバーで下見に行くことにした。北九州市からだと九州道から山陽道を走り熊毛I.Cで降りるが、高速からすぐなので2時間かからずに登山口駐車場に到着した。歩くルートはガイドブックの通り歩いてみることにしたが、「渓月院でのお参りは、帰りにしよう」とそのまま登山口に進んでしまい、後からチューさんに「帰りはこっち来ないじゃない?」と言われ、そうだったと気づいた。私としたことが・・・・・。
 さて、
毛利元就須々万沼城を攻撃する際に仮本陣としたという渓月院は、とても立派な寺院で参拝者用の広い駐車場が用意されていた。私たちはガイドブックの通り、ずっと手前の橋の脇にある空地に駐車場の表示がないので少々不安ではあるが、停めさせてもらった。
 渓月院から尾根に取付くとすぐに稜線歩きが始まる。鉄塔のある岩岳展望所、岩嶽と進み、常安寺への分岐を過ぎ、虎ケ岳頂上に出る。先客は3名のご婦人方。しばらく談話して烏帽子岳へ。眺めは良く、手作りの椅子や小さなテーブルがあって地元の方々の想いを強く感じた。ここでゆったりとランチタイムを過ごし、さらに降松神社へと足を伸ばす。位置的に下松市なのだが「降松」とあるのは面白い。お参りして往路を戻る烏帽子岳虎ケ岳と戻り、分岐より常安寺へと下山する。この谷道は少々荒れ気味で雨天の場合は、降水量にもよるが泥濘化するおそれがあるので往路を戻った方が良さそうだ。無事常安寺に下山し、舗装道を歩いて川土手の砂利道を歩く。紅葉したススキと川から飛びたつ鴨に心が和む。駐車場に着くと結構歩いたようでそれなりに足が重たくなった。低山だがとても良いルートだと思う。しかも寺院を2つと神社が一つ。お参りもできるので新年登山にはもってこいではないか・・・。今日も山に自然に地元の人に仲間に感謝!!
 ■コースタイム

 P-(10分)-渓月院-(35分)-岩岳展望所-(40分)-常安寺分岐-(7分)-虎ケ岳頂上-(25分)-烏帽子岳頂上-(10分)-降松神社-(10分)-烏帽子岳-(25分)-虎ケ岳-(7分)-分岐-(30分)-常安寺-(40分)-P※休憩時間含まず。全行程で5時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
空地に停める(09:20)
駐車した場所から橋を写す
渓月院 境内はとてもきれいにしている 境内の左側に登山口
進行方向と逆に登ってゆく 尾根に取付いたようだ 鬼武とある
最初の展望所 きれいな道だ 岩岳展望所(10:14)
鉄塔がある場所を展望所としている 岩岳(10:19) きれいな縦走路が続く
観音寺下山口とある(10:34) 特にピークではなさそうだが・・・・ 常安寺との分岐(10:58)
ここにも標高と思われる表示がある 山頂だ!(11:05) 山座同定できる
虎ケ岳頂上にて 休憩して烏帽子岳目指し出発(11:15) 一旦降る
迂回路があるが直登を選択 茶臼山との分岐点(11:36) 分岐点は開けた広い場所
烏帽子岳頂上(11:40) 手作りの椅子がある 霞んでいるが良い眺めだ
ランチを済ませ出発(12:08) 妙見石祠(12:15) 来巻降松神社(12:17)
一旦石祠まで戻って反対側に見晴台 海に浮かぶ島々が見えるはずだが・・・・霞んでる 石祠に戻り往路を戻る(12:27)
再び烏帽子 結局降りも直登コース これこれ・・・と迂回路の表示板を見る
常安寺へ(13:15) 谷へと降る 杉林の中を進む
紅葉が残っている 展望滝・休憩所とあるが・・・・(13:24) 滑らないように慎重に
 倒木が散乱している  隠田跡(13:37) 落差5m?くらいの小さな 観音滝 
 平坦になると登山縁は近い 常安寺に着く(13:4)   登山記帳簿がある
 立派な登山口 とても拾い常安寺 舗装道を歩く 
欧州風の庭と家  川の土手を歩く 鴨 
来年1月にまた来ます
 鯉も泳いでいた 無事駐車場(14:27)   
   
 山日記トップへ