2007/6/9  由布岳(ゆふだけ 1583m) 
お鉢巡り&飯盛ケ城(1067m)
No1

2007年6月9日 天気 曇りのち晴れ
 
遊山歩6月例会は色々とあったが由布岳お鉢巡りとなった。参加者はMORIさん夫妻と私たち。たろうさんが、都合がつけば登山口で待っているとのことだったが、都合が悪かったようで会うことはできなかった。雨模様のため、心配だったが、何とか持ちそうな天気だ。
由布岳は何度か来たが、悪天候だったり、時間がなかったり、また、他の人の話から、かなり障子戸の岩登りは危険だと聞いていたこともあり、未だお鉢巡りをしていなかった。今回、そのこともあり、MORIさんに案内していただくことにした。

<アクセス>
北九州方面からだと宇佐別府道を院内料金所手前(左に出る)で降りて国道387号線を右折し、円座の先を左折し、国道500号線へ 道なりに行く。高速のガードをくぐり右折する。高速道沿いに進み、塚原温泉を左に見てガードをくぐり、すぐに左折し、再びガードをくぐって行く。(鶴見岳と由布岳の間を行く)T字路にぶつかったら右折し、少し走ると登山口。(念のため地図やナビを確認してください)
<コース詳細>
登山口より由布岳を目指し草原を歩きます。樹林帯にぶつかり柵を越え、自然林の中を歩きます。途中で観察路と道が分かれますが合野越を目指します。登山口から約50分程度で急に開けたところが合野越です。再び自然林を進みます。道はジグザクとなり高度を上げ、視界が開けてきます。ミヤマキリシマの花に見とれながら周りの景色を楽しみながら歩きます。登山道の石が大きくなる感じがして急登となっていき、上に目をやると東峰と西峰の鞍部、マタエが見えてきます。マタエで休憩をしていよいよ西峰目指し、岩を上ります。障子戸といわれる場所です。鎖を頼りにしたり三点確保で登ります。トラバースするところは慣れないと怖いかもしれません。稜線に出ると岩尾根をミヤマキリシマやイワカガミの群生を見ながら進むと西峰山頂です。
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登山口駐車場
登山口
右手由布岳(ガスで覆われている) 柵がある(この先トイレあり) フタリシズカ(二人静)
合野越 ヤマボウシ(山法師) ニシキウツギ(二色空木)
バイカイカリソウ(梅花碇草) ミヤマキリシマが見事
もうすぐマタエ マイズルソウ(舞鶴草)の群生 マタエの標識
ちょっと腹ごしらえ 鎖を頼りに 岩歩きが始まる
イワカガミ(岩鏡)の群生 障子戸を登る
一番の危険箇所 岩尾根歩きとなる ミヤマキリシマが見ごろだ
西峰山頂 山頂より東側へ進む すぐにミヤマキリシマの群生地
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