2015/09/27 由布岳(1583.3m) | ||
由布岳東登山口〜日向越〜東峰〜マタエ〜西峰〜塚原ルート〜由布岳東登山口 | ||
2015年9月27日(日)祝日 アタック山の会9月例会登山 ■出発時間: 午前6時半(小倉南区葛原) ■メンバー:男5名、女7名 計12名 お鉢巡りを予定していたが、今日の由布岳は好天気にも関わらずガスに覆われ、視界が利かず景色を味わうことができない。確かに幻想的でこれも良いと言え声もあるが・・・・・。 ちょうど昨年、同じようなルートでお鉢巡りの途中から塚原ルートを利用したが、せっかくの景色が楽しめないこともあり、今回もそのルートで下山をすることにした。 スタートは東登山口からで日向越を経てジグザクに登り、鎖場が現れると徐々に厳しいルートになってゆく。垂直の岩壁では、時間はかかるが安全第一であるので一人一人ロープで確保した。 東峰で昼食を終え、今度はシュリンゲを各自装備し、マタエから障子戸のいわゆる蟹の横這いに備える。 少々過去の訓練を忘れかけているメンバーもいたが、他のベテランメンバーのフォローもあって何事もなく全員クリアし、西峰に立つ。 ガスは抜けない、ここでお鉢巡りは諦め、塚原ルートで降ることにした。もちろん私個人的には予定していたことだが・・・・。 このルートはまず岩と木々は苔で覆われ、癒しのルートに入る。そして少々不明瞭な道を横巻きに歩き、きれいな樹林帯を飽きるほどジグザグと降って行く。 多くののメンバーはそれなりに感動して歩けたようである。 樹林帯を抜けると林道に飛び出す。かなり皆疲れたようである。 林道をダラダラと歩いて東登山口に無事到着。 歩行距離も高度差もあって全員満足な表情である。 帰路も高速道を使い、別府SAで休憩と清算を済ませ、道の駅「豊前お越しかけ」経由で帰宅した。 今日も自然に山にメンバーに感謝である。 ■コースタイム 東登山口−(50分)−日向越-(110分)-お鉢巡り合流点-(15分)-東峰-(45分)-西峰-(25分)-塚原ルート分岐-(80分)-林道-(40分)-林道ゲート-(10分)-東登山口※休憩時間は含みません。全行程で約7.5時間でした。歩行距離約8.4Km、高低差787m |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
東登山口で準備体操(8:50) | ||
苔むした自然林の中 | 大きな岩の横を通過 | 勾配がきつくなる |
日向越(9:43) | ツクシアザミ(ツクシアザミ属) | トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) |
急斜面をジグザクに登る | 鎖場が始まる | 結構急だ |
ヤマラッキョウ(ユリ科ネギ属) | ガスで何も見えない | ホソバノヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属) |
ここは一人一人ロープで確保する | ガスがなければ絶景なのに | 全身で登る |
合流点(11:39) | ハンゴンソウ(キク科キオン属) | シオガマギク |
東峰から振り返る(11:56) | 東峰頂上にて(12:20) | マタエへ降る途中で東峰を振り返る |
イワカガミの葉 真っ赤だ | ホソバノヤマハハコの群生 | マタエ |
これをまず登る | 特に難しくはない | 障子戸をトラバースする登山者 |
登攀開始 | 高度感あるね | 落ち着いている熟練者 |
がんばって!! | 西峰へ | ヨメナorノコンギク |
シモツケの花が未だある | ホタルブクロ | ガスが抜けない |
マッシュルームみたいだ | フウロ | アザミ |
西峰にて(13:13) | 途中までお鉢巡りを | 赤くなっているのは葉のようだ |
狭い登山道を降る | 灌木帯もなかなか良い | ここから塚原ルートへ(13:49) |
トリカブトの花が最盛期 | 苔むした岩と木々 | 自然林は気持がよい |
ジグザクが続く | カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属) | ジグザクもそろそろ終わり |
林道に飛び出る(15:16) | サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属) | 砂防ダムは土石で満杯状態 |
お疲れさまでした | ||
舗装された林道を歩く | ようやくゲートに着いた(15:18) | |
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