2018/6/24 由布岳(1580m)
正面登山口〜合野越〜マタエ〜東峰〜マタエ〜合野越〜飯盛ケ城〜正面登山口
 ▲正面登山口から(左が飯盛ケ城)
 ▲東峰から西峰を見る
平成30年6月24日(日) 天気晴れ
 ■出発時間午前:6時30分(小倉南区津田付近) 
 ■メンバー:14名(男性6名,女性8名)
 
心配していた「雨」は一転して「晴れ」の予報に。前回の平治岳山行も同じような心配をしたのだが、どうやらメンバーの日頃の行いがとても良いのであろう。(笑)貴重な梅雨の晴れ間の山行なのできっと楽しいだろう、いや楽しまなきゃ。
 高速道は、
由布岳スマートI.Cで流出(スマートインターを下りることを「流出」と言うらしい/メンバーのMさん)し、正面登山口の無料駐車場は既に満車なので有料駐車場に停める。外に出ると涼しくて気持ちよい。準備体操をして出発。若い団体さんと平行に歩くが、すぐに追い越され後を追う形となる。森林帯を一旦抜けると休憩ポイントでもある合野越に出る。再び森林帯に入り、しばらくジグザクに歩くと灌木帯となり眺望が開ける。日差しは強いが心地よい風で暑さを感じない。ほんのりとピンク色したヤマボウシ、たくさんの花をぶら下げた紅ウツギ、鈴なりに白く咲いているネジキなど狭い登山道は、結構楽しめる。休憩ポイントはなかなか見つからずに結局一列に並んで休む。ジグザクが直登になると西峰東峰の間のコル「マタエ」は近い。マタエに立つと風が強い、体が冷えてきたので長居はせず、山頂目指す。露出した土の登山道は滑りやすく、落石も注意だ。急登から平坦な広場に出るとちょうど若者の団体が頂上から広場に降りてきた。どうやらランチをここでするのだろう。私たちは東峰頂上でランチをすることにした。さて、下山は合野越から飯盛ケ城に立ち寄る。若者の団体チームが前を行くが下山に強い私たちはぴったりとついて行く。合野越での休憩を終え、ここからは別ルートだ。飯盛ケ城へと森林帯を進むといきなり視界が開け、目の前に三角形の飯盛ケ城が現れる。一気に上り詰めると最高の眺めだ。なぜか東峰に立ったときよりも皆喜んでいるように見える。下山は草原を歩く。皆の満足そうな笑顔が、たまらなく好きだ。
 今日も山に自然に仲間に感謝!!
 ■コースタイム
  正面登山口-(40分)-合野越-(80分)-マタエ-(20分)-東峰-(15分)-マタエ-(75分)-合野越-(20分)-飯盛ケ城-(35分)-正面登山口※休憩時間含めず。全行程で約6時間かかりました。距離8.29km、標高差808m
 
本日のコース(クリックで拡大)
準備体操(8:26)
出発(8:37)
ここより森の中へ 鹿のしわざ? 涼しくて気持ちよい
巨石もあちこちに ツツジが真っ盛り 谷間にベンチ
まだ、新緑という感じ 松林 合野越に到着(9:17)
帰りはここより飯盛ケ城 ヤマボウシが咲いている もちろんミズキ科
しばらく森林帯を歩く 九十九折りの道 視界が開けた
ツツジがきれいだ ネジキ(捩木)ツツジ科 コゴメツツジ(小米躑躅)
頂上部が見えた! 狭い登山道なので休憩も一列に並ぶ 手前が飯盛ケ城、奥は倉木山や城ケ岳
シライトソウ(白糸草) ミヤマキリシマの花が残っていた ちょっとした岩場をクリア
ベニウツギ(紅空木) ヤマボウシがチラホラある 標高が高いせいか暑くない
急登が始まる もう少しだ 高度感ありますね
マタエに到着(10:49) 西峰側 マタエからお鉢を見る
東峰へ急登する 障子戸と呼ばれる絶壁 ここにもミヤマキリシマの花が
風が強い 白花のベニウツギ 落石に注意
東峰到着(11:16) 南側の眺め 楽しいランチタイム
お鉢巡りしている人が見える 鶴見岳 東峰のシンボルの岩
下山開始(11:48) 東峰を振り返る 西峰を見る
再びマタエ(12:04) ウバユリの蕾 ツクシマムシグサ(筑紫蝮草)
石車に乗らないように 若い団体さんの後をついて行く 再び合野越(13:24)
この標識を右へ  飯盛ケ城 振り返ると由布岳 
 急斜面を喘ぐ  由布岳の裾野がきれいだ  鹿だ!
いつ現れたのか・・・・   稜線に出る ウツボグサ 
 飯盛ケ城にて由布岳を背に(13:50)  南へと降る 登山口を目指す 
 緩やかなようで結構急だ このカシワノキは植えたのだろうか   草原は気持ちよい
高速道を利用し、無事帰宅
お疲れ様でした。
 この谷間を横断  無事駐車場(14:38)  
     
     
     
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