2024/5/26 由布岳(1583.3m)
アタック山の会例会山行
正面登山口〜合野越〜マタエ〜東峰〜マタエ〜合野越〜飯盛ケ城〜正面登山口
 
 ▲斜面に点在するミヤマキリシマ
令和6年5月26日(日) 天気晴れ 
■出発時間:6時30分 (小倉南区津田付近)
■メンバー:12名
  
 アタック山の会5月の例会山行は、メンバーのM氏がCLとして計画してくれた。この時期はミヤマキリシマの開花に合わせて九重方面は登山者が殺到するが、果たして由布岳も同様かと予測された。当初、東峰だけでなく西峰も登頂する計画もあったが、混雑も考え東峰のみの登頂となった。初めての由布岳を登るメンバーもいたので存分に楽しんでもらいたいと願う。
 
北九州からだと東九州道が便利だ。由布スマートICで降りて正面登山口に到着。無料駐車場は既に満車、有料駐車場は余裕で停められた。青空をバックに形の良い由布岳を目の前にする。何度も見ても美しい山である。登山準備をして出発。歩き始めが最もきつい。森の中を抜け開けてくるとミヤマキリシマのピンクの花が歓声を呼ぶ。ジグザグに高度を上げて行くが、頂上部にガスが上がってきた。きっと気温が急上昇しているのだろう。ガスの覆われたマタエで休憩して東峰に登頂。ガスは抜けそうにない。頂上より少し戻ったところでランチタイム。登山者の往来は増してゆくようだ。その中で多くの外国人がすれ違う。半袖に短パンと軽装だ。下山は往路を戻るが、合野越から飯盛ケ城へ立ち寄る。このピークは全体が草原でとてもきれいだ。登る途中に鞍部に鹿がいるのを発見、前回も同じ場所で見たのできっとこの辺を縄張りにしているのだろう。飯盛ケ城の頂上からの由布岳は、とにかく格好良くでかい。双耳峰の姿がくっきりとして拝める。集合写真を撮って下山。草原の斜面を気持ちよく降ると言いたいが、結構急斜面できつい。 無事、正面登山口に着くと由布岳を振り返り思わず手を合わせた。今日も自然に山に山友に感謝。そしてCLをしてくれたMさん、ありがとうございました。
■コースタイム
 正面登山口-(45分)-合野越-(85分)-マタエ-(20分)-東峰-(20分)-マタエ-(80分)-合野越-(17分)-飯盛ケ城-(30分)-正面登山口 ※休憩時感含まず。全行程で約6時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
正面登山口有料駐車場に到着(8:20)
準備運動 出発(8:44) 森の中に入る
緑がきれいだ 谷間を詰めるように進む 合野越にはニシキウツギがたくさん咲いていた(9:26)
飯盛ケ城と奥に倉木山 ミヤマキリシマが満開
石がゴロゴロしてきた マタエ(11:02)
英国から来た若い女性と話しているメンバー 西峰 障子戸
マイヅルソウ イワカガミ ミヤマキリシマ
東峰(11:32) 未だ蕾も多い・・・・ここでランチタイム キンポウゲの仲間だろうが不明
マタエを見下ろす 降りは慎重に(12:23) 花をもう一度楽しみながら往路を戻る
朝よりも鮮やかに見える キンランだ!
合野越から飯盛ケ城へ 飯盛ケ城にて(14:09)
下山は飯盛ケ城のピークから南へ 結構急斜面 カシワの樹の間を進む
お疲れ様でした
無事に正面登山口(14:42) ありがとう由布岳
     
   
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