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令和4年1月9日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前7時30分(小倉南区)
■メンバー:8名(男性4名女性4名)
山の会の忘年登山で計画していた湯川山は、荒天の予報のため中止した。年が明けてすぐに臨時山行で再度企画する。空はどんよりとしてすっきりしないが雨は降りそうにない。車輌は2台、有料駐車場のおじさんは前回と同じ人で正月も番人をしてたか訪ねると代りの人がいたとのこと。寒い中、一日ここで退屈に過ごすのも結構大変だと思う。ルートは前回私が歩い四季の風さんお勧めコース。山頂間近の急登が少し心配であったが、何事もなくクリアした。ゆっくり登山で何度も休憩したのでメンバーの中には物足りなさを感じた人がいるかもしれないが、「ゆっくり」は必要だ。なぜかというと周りを観察できるからである。例えば休憩した時に珍しい植物を見つけたなどという経験はないだろうか、通り過ぎてしまうところを立ち止まると目にすることは良くある。会としては単にピークを目指す登山はNGなのである。自然観察が大きな目的で結果的に自然保護の意識も向上するはずである。
さて 山頂からの沖ノ島は本日は残念だが見えない。グライダー基地からの景色も私が前回目にした絶景とはまるで違う。空の状態でこうも変わるのかと思い「メンバーに見せたかった」と悔しい思いをする。下山は大回りして夕日ケ丘展望所へ。たまたま、ここの持ち主の方と話をすることができた。見晴らしの良い広い土地にテーブルと椅子を造って解放しているが、夕日ケ丘展望所と名付けたのは、四季の風さんらしい。隣接するソーラーパネルが少々気になるが・・・・。色々とお話を伺い、「ま、ゆっくりとしてください」と言われ、軽トラで颯爽と立ち去っていった。既にそこでランチタイムを過ごしていたグループは、途中ですれ違った方たちで水巻町の山の会のメンバーの方々とのこと。会員が60名もいるとのことで驚きだ。
夕日ケ丘展望所でくつろぎ、舗装道をてくてくと歩き中原登山口から登山道を上り返す。往路で歩いた尾根道に出ると往路を分岐まで降り、そして巨木の森、水仙の丘と降る。登山口に出ると海岸沿いに冷たい潮風に打たれながら駐車場へと歩く。海の波は角が取れた小石を転がすので砂浜と違ってザラザラと音がする。。予定時間をオーバーして無事駐車場に着いたのでどこも立ち寄らずに集合場所へと車を走らせた。今日も山に自然に仲間に地元の人に感謝!!
■コースタイム
P-(6分)-黒崎鼻登山口-(55分)-中原山-(60分)-山頂-(45分)-夕日ケ丘展望所-(15分)-中原登山口-(30分)-周回路分岐-(35分)-P ※全行程で
約5時間20分でした。 |
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