2022/7/24 前門岳(921.6m)
登山口〜林道〜山頂(往復)
 アタック山の会例会山行
 
 ▲オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)大狐の剃刀・・・・キツネノカミソリと比べ、雄しべが花から飛び出ている
  令和4年7月24日(日)天気 曇り時々晴れ
■出発時間:午前6時30分(小倉南区津田付近) 
■メンバー:10名(男性6名、女性4名)
 「アタック山の会」の今月の例会登山は、H氏の企画で八女市矢部村の前門岳。八女八名山と言われる山の一座、矢部支所まちづくり推進係がスタンプラリーを企画していて8つ集めれば記念品がもらえるらしい。前門岳の山名は、福岡県最高峰の釈迦ヶ岳や隣の御前岳を仰ぐ山のため前門と名付けられたと言う。登山ルートが渓谷沿いで涼しいとのこと。
 九州道は、
古賀SAで一人ピックアップして広川I.Cで降りる。国道から県道へと進み、矢部川をどんどんと昇って行く。ダム湖を見ながら進み前門岳登山口の標識より右折し、しばらく進むと左折し、林道に入るがすぐに登山口の案内板がある。駐車スペースは道路脇となるので十分配慮が必要だ。車から降りるととてもい涼しい。快適な登山が楽しめそうだ。準備体操をして出発。沢沿いを進む。渡渉箇所は水量が少ないせいか難しい場所はない。ロープ場も特に注意すれば問題ない。オオキツネノカミソリは咲き始めで予想していたより群生している。谷を詰めて行くとやはり勾配はきつくなる。ようやく鞍部に出ると再び急登。アキレス腱が伸び伸びになる。ピークに来たと思ったら少しだけ降って登り返す。するとすぐに頂上だ。頂上は狭いがおおよそ270度の展望が開けていて釈迦ヶ岳御前岳を拝むことができる。ここでランチタイムだが、陽が差してきて暑さを感じたので少し戻り、日陰で過ごした。下山は往路を戻るが、U氏がとても珍しい植物(花)をみつけていたので撮影会が始まった。下山して駐車スペースで帰る支度をしているとなんとマイクロバスが入ってきた。きっと頂上付近で入れ違いになったグループのお迎えであろう。猛暑の日々、こんなに涼しく歩けたのは企画してくれたH氏のおかげである。本当に感謝だ。車に乗車し、秘境杣の里に立ち寄るが、何と雨が降ってきた。何とも運の良いことだろう。販売所では、地元の人が作った自家製の瓶詰めのわさび漬けがあったので購入。矢部村が、葉わさび福岡一の生産を誇るそうだ。帰宅後のビールを楽しみに2時間半の道程をゆっくりと帰った。今日も自然に山に仲間に感謝!
■コースタイム
 登山口-(65分)-林道-(30分)-山頂-(25分)-林道-(55分)-登山口 ※休憩時間含まず、全行程で約4時間。
  
本日のコース(地図をクリックで拡大)
登山口駐車場スペース(9:08)
まずは準備体操
出発(9:27) 巨石だ 早速オオキツネノカミソリ
巨樹もある 渓谷沿いに進む オオキツネノカミソリの群落
岩の上で休憩 オオキツネノカミソリが続く 沢の脇を歩く
水量は少ない 小さな滝 巨石の割れ目に入るメンバー
板状の岩は赤い 荒々しさを感じる アジサイが咲いていた
木の橋を渡る 渡渉 水は流れてない
林道に出て休憩(10:34) 林道から再び登山道へ 急登が始まる
テンニンソウの群落・・・花が咲く頃は見応えあるかも 鞍部が見えた スイッチバックする
でかくて変なキノコ ひぇ〜 頂上が見えた!
山頂(11:10) ランチを楽しむ 全員で(11:40)
往路を下山 渡渉 水を楽しむメンバー
板状の岩が面白い オオキツネノカミソリ ウバユリ
無事登山口(13:14) 秘境杣の里に立ち寄る U氏がとても珍しい花を見つけた
   
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