2010/07/17〜18 燕岳(2762.9m)&表銀座体験 | |||
初日(No2) | |||
中房温泉〜燕岳(つばくろ)・北燕岳 | |||
▲朝焼けの燕岳(左後ろに立山連峰) | |||
前ページから 北アルプス三大急登と言われているとのことで標高差1300mもある、。途中第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチとうまく休憩ポイントがあるが登山者で大混雑である。富士見ベンチで富士山が見えるかと思ったがガスで見えず、座る場所もないので先を急ぐ。あまり珍しくない景観の中、ひたすら高度を上げるが、ようやく合戦小屋まで3分の標識を見ると一安心だ。平坦な岩の道を過ぎると小屋に出た。多くの登山者が戯れていて名物のスイカの売れ行きも良いようだ。荷揚げ用のケーブルはここまでのようで重たいスイカはこのおかげで運ばれていた。合戦小屋で一息ついたら山荘目指し出発だ。酸素が薄いせいか、足の運びが悪くなってきた。とてもきつい状態が続くが、ちょうど良いタイミングで三角点がある休憩ポイント合戦沢ノ頭に着く。ガスがなければきっと素晴らしい景色だろうと思いながら次は山荘を目指す。高山植物の花に気を取られながら雪渓を目の前にするとすぐに山荘に飛び出す。ここに来てガスがなくなり目の前に北アルプスの峰々の絶景に思わず声が出る。山荘の周りは、たくさんの登山者で賑わっている。午前11時20分、燕山荘に着いた。未だ早いが既にチェックインをする登山者が訪れており、私たちも早速今夜の寝床を確保し、荷物を軽くして燕岳山頂を目指す。山荘の北に位置する燕岳山頂までは、砂地の稜線歩きだ。奇岩が多くイルカ岩は本当に自然のものかと疑いを持つくらいだ。ロープが張られている斜面にはコマクサがたくさん開花しているがどうやら栽培試験地らしい。岩場を登りきると燕岳山頂だ。ここら辺りで今朝コンビにで買った弁当で昼食とした。腹ごしらえをして次は北燕岳へと進む。少しの上りもかなりきつい。一歩一歩歩を進めるが、いつもと違う。「食べる酸素」を途中で食べたので頭痛はしないが、未だこの高度に順応していないようだ。ようやくの思いで北燕岳に登頂した。登山者はなぜかいない。記念写真をSUMさんと取り合って山荘で待っている冷たいビールに早く会いたい思いで帰路の足取りは軽くなった。次ページへ |
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雪渓が見える | |||
雪の厚みに驚く | |||
山荘に着いた | 眺めは最高(槍ケ岳を見る) | 燕岳を見る | |
たくさんの高山植物が咲く | テント場 | これから燕岳を目指す | |
足元は砂地である | 奇岩が現れる | 山荘を振り返る | |
これがイルカ岩 | 遠くに槍ケ岳 | 槍ケ岳をバックに | |
奇岩に感動する | 砂地と岩の山だ | 山頂はもうすぐ | |
燕岳山頂表示 | 燕岳山頂にて | 今朝コンビニで買った弁当を食べるSUMさん | |
試験栽培中のコマクサ | りっぱな株だ | 立ち入り禁止のロープ | |
北燕岳への標識 | 北燕岳の一番高いところ | 北燕岳山頂 | |
北燕岳はこの上(SUMさん降りるところ) | ガスが出てきた | これも面白い | |
山荘に戻る | 大ジョッキー(1000円)で乾杯!! | 有明山 | |
山荘北東にある展望台から |
展望台からは富士山も見える | これは鯨に見える | |
山荘の裏(南西側) | 寒そうにしているSUMさん | なかなかいいアングルでしょー | |
イルカの群れのようだ | イワヒバリが目の前に | 夕食はハンバーグ | |
オーナーのホルンの演奏 | 燕岳を眺める | 天空に浮かぶ城のようだ | |
PM8時 たくさんの登山者で賑やかな山荘内ですが、睡眠不足のため床につきました。 | |||
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