祇園山1307.3m・揺岳1336.4m | ||
2015年3月22日 | ||
大石越〜祇園山〜大石越〜揺岳〜大石越 | ||
▲祇園山登山道にて(大きな赤松と記念写真) | ||
▲揺岳登山道から祇園山を見る | ||
2015年3月22日(日) 天気晴れ ■出発時間:午前6時55分(大石越) ■メンバー:単独 昨日は、熊本県の甲佐岳と清栄山を歩いた。そして宮崎県は五ケ瀬町に位置する祇園山を歩くため登山口である大石越で幕営した。 車で寝ることも可能であるが、フラットにならないのでまた腰を痛めるといけない。 そこでテント泊にしたのだが、深夜から冷え込んでとにかく頭部が寒いのでシェラフをかぶって何とか寝た。 朝、目覚めがあまり良くなかったが、早々に片付けて出発する。 朝焼けの中の登山道は静かで鳥の囀りさえも聞こえない。日差しが少しずつ強くなるのを体で感じ、開けた視界から遠くを見ようとするが霞んで見えない。朝もやなのか、それともPMなのか・・・昨日は晴天なのに終日霞んでいたのでやっぱりPMであろう。 山頂まで結構急斜面もあったが、距離は短い。眺望は楽しめないが、ゆったりと静寂の頂上でパンにコーヒで朝食をとる。至福のひとときである。 祇園山の名前の由来が登山口に記されていた。麓に祇園神社があり、その祇園は平家物語の冒頭の一節として有名な祇園精舎からきたという。なかなか歴史のある山らしい。 大石越に戻ったら今度は南に位置する揺岳を目指し歩き始める。 登山口は車道を少し歩くとすぐにある。林道を少し歩くと関係者以外立入禁止の看板があるがここからUターンするように林道を歩き登山道に取り付く。支尾根に出ると意外に長い道のりになる。しかもなかなか雰囲気の良い道で祇園山を歩くならば絶対にセットにした方が良いと思った。 山頂は大崩山などが望めるが、今回は霞んで今一つ。ま、それでも雨でなくて良かった。 下山は往路を戻り大石越へ。自宅までは節約のため高速道を使わないで帰ることにした。 九州百名山巡りはもうしばらく続く・・・・・。今日も自然に山に感謝!! ■コースタイム 大石越-(50分)-祇園山-(35分)-大石越-(35分)-1218mピーク-(25分)-揺岳-(50分)-大石越※休憩時間は含まれていません。全行程で約3時間45分でした。 昨日の甲佐岳・清栄山の日記へ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
大石越で一泊 | ||
登山口(6:52) | 登山口からすぐにこの場所 | 山名の由来の説明板 |
「大石越 西南の役 西郷軍斬壕跡」とある | 陽が差してきた | 遠くに山頂が見える |
急斜面を振り返る | ヤセ尾根は檜の植林 | ロープが設置されている場所もある |
見晴らしがよくなってきた | 今日も霞んでいる | 急登が続く |
山頂 | 岩場を通過 | |
天狗岩と名がついているらしい | 近づいてみた | ヒカゲノカズラ |
最後の急登 | 山頂だ(7:38) | 祇園山頂上にて |
頂上にて朝食 | シャクナゲが多い | 霞んでいる(8:05下山開始) |
再び天狗岩 | 大石越に戻る(8:38) | 車道を少し南へ |
揺岳登山口(8:41) | 祇園山を見る | ここより左に(8:43) |
林道らしき道をゆく | 植林帯の中を登る | 尾根に出る |
ブナに松に露岩 | ヒメシャラもある | 開けてきた |
気持ちの良いコースだ | きつい登り | 1218mのピーク地点(9:11) |
道が狭くなる | ヤセ尾根である | 鞍部から谷を見ると鹿がいた |
鞍部から急登となる | 露岩が現れる | かなりきつい斜面 |
岩にへばりつく木の根 | 山頂に着く(9:36) | 西に尾根が伸びる |
揺岳頂上にて | 大崩かな? | 帰路に大きなブナの木と一緒に |
祇園山を見る | 林道に出る | 登山口が見えてきた(10:35) |
今日も自然に山に感謝!! | ||
揺岳登山口付近から祇園山と大石越を見る | ||
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