2021/3/28 河童山 874m (福岡県糸島市)
 アタック山の会 3月例会登山
白糸の滝P〜デッカ橋〜羽金山入口〜河童山〜デッカ橋〜白糸の滝P
   令和3年3月28日(日) 天気 雨のち晴れ
 ■出発時間:7時15分(小倉南区津田付近) 
 ■メンバー:13名
 ちょうど昨年のほぼ同じ日に長女夫婦と家内とで
河童山を歩いた。(過去の日記へ)その時のショウジョウバカマの花があまりに見事だったので今年の山の会の山行計画に取り込んだ。今年は暖かいせいかどの花も開花が早いように感じる。ショウジョウバカマの花ももしかして遅いかなと不安もあるが、そのときはしょうがない。こればかりは私の力ではどうしょうもない。
 さて天気だが、ずっと晴れが続いていて山行の日だけが「雨」。しかも「春の嵐」と言うではないか。前日になると「雨のち晴れ」となり、降水量もたいしたことはない。
 コロナ禍の間は雨天中止を基本としていたが、午前9時頃には雨はやんでくれそうなので決行することにした。当日、小雨の降る中、集合場所から出発。九州道から都市高速へそして
前原I.Cで降りて一般道を走る。雨はあがったかのように思えたが、山に入ると再び降り出した。白糸の滝駐車場に着いてまずは滝の見学。そして予定のコースを変えて舗装道を羽金山まで傘をさして歩くことにした。本来ならデッカ橋から登山道に入るが、そこは通り過ぎ、舗装道をひたすら歩く。期待していたショウジョウバカマの花は、終わった株もあれば、見頃の株もある。飽きるはずの舗装道歩きは仲間同士の弾む会話と可愛い花のおかげで目的地の羽金山入り口まで辿り着いた。
 幸い、雨はやみ、ガスに覆われた登山道を傘をたたんで歩くことができる。急斜面をズルズルと降りアブラチャンの平坦な場所に出ると予定通りここでランチタイムとする。
 食事をしていると同じ北九州から来たというグル-プが反対側から歩いてきた。雨にも負けず・・・だ。
 昼食を終え、
河童山へと登る。標高差は50mほどだ。相変わらずショウジョウバカマの花が賑やかに地面を独占している。河童山への分岐からすぐに山頂だがヤブで覆われているので分岐まで戻って集合写真を撮る。ここからは緩やかな下りだ。明るい道がしばらく続くと杉林の中へと入り込む。荒川峠との分岐点から右(北)へ進路をとり、デッカ橋まで沢沿いに降る。後は往路を戻る。
 駐車場に着いたときには青空が広がり始めていた。
 今日も山に自然に感謝!!
 ■コースタイム

 白糸の滝P-(33分)-デッカ橋-(75分)-羽金山電波送信所入口-(32分)-河童山頂上-(35分)-荒川峠縦走路出合-(30分)-デッカ橋-(30分)-白糸の滝P※休憩時間含まず。全行程で4.5時間でした。
白糸の滝駐車場に到着(09:10)
まずは滝の見学
白糸の滝
サツマイナモリ(薩摩稲森)アカネ科 ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩猩袴)ユリ科 傘をさして出発(9:15)
デッカ橋を通過する 既に最盛期は過ぎているようだ 可愛い花をつけたクロモジ
こりゃ見事だ! フキノトウも食べ頃は過ぎていた 羽金山の入り口(11:30)
登山道に入る 雨は止んだ 植林帯を眺める一行
ショウジョウバカマの花がたくさん咲いている すごい!
アブラチャンの茂る場所 ここで昼食とする(11:50) ズルズルと滑りながら登る
河童山へ
河童山(12:27) 分岐点に戻り集合写真 快適な歩きが楽しめる
植林帯になる 縦走路との分岐点は右に
杉林の中を降る コショウノキ(胡椒の木)ジンチョウゲ科 沢沿いに歩く
デッカ橋に出る すげえ ゲート
ツルネコノメソウ(蔓猫目草)ユキノシタ科 ヤマネコノメソウ(山猫目草) ヤマルリソウ(山瑠璃草)
チャルメルソウ(哨吶草)ユキノシタ科 ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科 キケマン(黄華鬘)ケシ科
お疲れ様でした
青空が見えてきた 無事スタート地点
   
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