2016/8/20〜21 白山 はくさん(2702m) | ||
初日(No1) | ||
別当出合-砂防新道-御前峰-室堂 | ||
▲甚之助避難小屋からの展望(南側) | ||
▲南竜分岐辺りからの展望(大屏風) | ||
平成28年8月20日(土) 天気晴れ ■出発時間:前日17時40分自宅-19時JR西小倉駅 ■メンバー:男性4名、女性3名 計7名 今回は、アタック山の会のメンバーでもあるKさんのお誘いでKさんの所属している別の会の山行に参加せていただくことになった。 誘われたのは私とHさんなので心強い。 何をさておいても、まずは今回の山行計画をしていただいたSさんには感謝の限りである。 さて前夜Sさんの車で出発したが、過去の山行での運転は、一人か二人だったため今回運転手が5人もいてすごく楽であった。 もちろんそれでも寝不足である。白山の最高峰である御前峰に立った時に池巡りをする余力がなかった。 幸い、往路を引き返すことになって実は内心ほっとしたのである。このことは内緒にしたいが・・・・・。 スタート地点である別当出合は、マイカー規制のため市ノ瀬ビジターセンタから登山バスで行く。 満員乗車のバスに揺られ、標高1260mの別当出合に到着。センターがあってトイレや売店もある。ここから砂防新道と言う甚之助谷沿いのルートを歩くことになる。 初めてのパーティは名前だけの自己紹介で簡単である。しかし、趣味は聞く必要がない。それに最初から「仲間」となるのだから不思議な世界である。 吊り橋を渡るといよいよ厳しい登山道が始まる。後方から若い登山者グループが次々と追い越してゆく。中には追い越され、途中で追い越すグループもあってたくさんの人と出合う。前回の大峰山山行(日記へ)とは打って変わって賑やかな山行である。 厳しいはずの登山道は、花々を見ながらだと和やかに歩ける。 トイレと水場のある中飯場で休憩をして砂防工事の谷間を右に見てジグザグに高度を上げる。標高が高いので気温は低いはずだが、それでも汗びっしょりである。 道は木道になると視界が開けてきて正面の稜線が見えてくる。石段を上がってゆくと賑やかな声が聞こえてきて頭上に小屋の屋根が見えてきた。甚之助避難小屋に到着である。しばらく眺めを楽しみながら休憩する。トイレも水場もあるので多くの登山者がここで休憩している。 小屋の屋根側を見上げると目標地点の黒ボコ岩が見える。ここから本格的な登りが始まることがわかる。 気を入れなおして出発だ。背中に陽を受けながら山腹を斜めに歩く。周りは花々が続くので飽きない。 (次ページへ) |
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本日のコース(クリニックで拡大) | ||
市ノ瀬ビジターセンタの駐車場(05:40) | ||
ここから登山バスで移動(片道500円) | ||
バスに乗車 | 15分程度で別当出合に着く(06:17) | トイレや売店がある |
自己紹介をして | さぁー出発(06:34) | クサボタンのお迎え |
吊り橋は結構揺れる | アキギリ(秋桐) シソ科アキギリ属 | 緩やかな上り |
サラシナショウマ(晒菜升麻)キンポウゲ科 | ハクサントリカブト(白山鳥兜)キンポウゲ科 | 視界が開けると青空が |
歩きやすい登山道だ | ミヤマコゴメグサ(深山小米草)ゴマノハグサ科 | 中飯場に到着(07:20) |
ここでしばらく休憩 | キツリフネ(黄釣舟)ツリフネソウ科 | 室堂までずいぶんある |
登山者は多い | ソバナ(岨菜)キキョウ科ツリガネニンジン属 | 砂防の説明版がある |
ヤマハッカ(山薄荷)シソ科 | 陽が当たると暑い | 眺めがよくなってきた |
明日歩く尾根が見える | センジュカンビ(千手岩菲)ナデシコ科センノウ属 | シナノオトギリ(信濃弟切)オトギリソウ科 |
北西の展望が開ける | 標高1750mの別当覗(08:20) | 眺めが良い |
黒ボコ岩はどこだ? | 長丁場なので休憩はこまめにする | 張り出している樹 |
木道を歩く | 稜線が見えてきた | 小さな沼がある |
オタマジャクシかと思いきやサンショウウオだって | アザミの群生 | かなり疲れた様子 |
トリカブトの群生 | 石段がきつい | 甚之助避難小屋に着く(09:11) |
東側の眺め | V字の真ん中が黒ボコ岩 | 山腹をジグザグに高度を上げる |
お花畑が続く | きつい石段を一歩一歩進む | 東の峰々を眺めながら歩く |
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