2016/4/29 英彦山(1199.6m) | ||
豊前坊〜薬師峠〜ケルンの滝〜南岳と中岳の縦走路〜中岳〜北岳〜豊前坊 | ||
No2 | ||
▲ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花) ツツジ科シャクナゲ亜族 | ||
前ページからの続き 目印のテープを見つけながらの道は、再び石だらけになるとシャクナゲの群生地となる。 陽当たりの良い場所では既に満開の株もあるようで高揚している自分に気づくが、同行者がいないのでこの歓喜を分かち合えないと言う気持とは裏腹に独り占めできたと言う満足な気持があるのも事実である。 当たり前であるが谷間は徐々に狭くなってくる。斜面の勾配も当然ながらきつくなる。 頭上に上宮が見えてくると斜面は、いよいよきつくなって南岳と中岳の縦走路(正確には巻き道)に飛び出る。 ここからは登山者の賑わうメジャールートである。 上宮がある中岳は多くの人で賑わっているが、どうも知り合いもいないのでその先の岩場で静かなランチタイムを過ごす。ん?と思いきや一羽の小鳥が傍で鳴き続けてくれて結構賑やかだった。 北岳へ進もうとすると今度はご夫婦(ご夫婦に見えたが定かではない)から道を尋ねられた。鬼杉へと行きたかったようだが、中岳から北岳へと反対に進んだようで地図を見ておかしいと気づいたらしい。おかしいのに気づくことは良いことである。気づかずに遭難する人が多いのであるから。 北岳からいつものように高住神社へと降る。既に午後なのに登ってくる登山者が多いのはなぜなのだろうか・・・・・。 整備が進んだ裏彦ルートは、地震の影響もほとんどないようで次回のアタック山の会の山行には問題なさそうである。ただ、シャクナゲの花の見ごろは終わっているかもしれない。 今日も自然に山に感謝!! ■ 豊前坊-(8分)-薬師林道入口-(8分)-登山口-(50分)-ケルンの谷-(40分)-南岳と中岳の縦走路-(6分)-中岳-(25分)-北岳-(55分)-豊前坊 ※休憩時間は含まず。全行程で4時間でした。距離6.16km 標高差478m |
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ワチガイソウ | ||
南岳(巻き道)と中岳の縦走路に出る(11:30) | ||
北岳と刈又山 | ムシカリ | 中岳への縦走路 |
振り返ると南岳 | 上宮前 | 中岳山頂(11:37) |
登山者で賑わう | 山頂のシンボルとも言える | 北岳への岩場は鎖場もある |
北岳がきれいに見えるテラス | テラスの近くの岩場でランチ | 目の前の大きな木で小鳥が囀る |
眺めを楽しみながらランチ | 北岳目指して歩く | 岩場を降ってきた |
ブナの木を保護している | 私の好きな縦走路である | 本日二回目の登場 |
気持ちいい | 登り返す | 白蛇君たちは無事に越冬したようだ |
中岳(右)と南岳(左) | 大岩 | 北岳頂上(12:29) |
ここは磐境と呼ばれる聖地で立入禁止 | 岩が積み上げているようにも見える | 下山開始 |
犬ケ岳などが見渡せる | 「私を撮ってください」と言わぬばかりに・・・・ | 振り返る |
周りが少し崩れたようで進路が変わった | 北岳肩(12:42) | しっかりとした階段 |
保護されているオオヤマレンゲ | 石碑を通過 | シオジ林の説明版がある |
望雲台への分岐 | リンドウ | 今にも倒れそう |
逆鉾岩に屏風岩に筆立岩と名付けられている | これは逆鉾岩? | 小鳥が巣作りをしていた |
苔むした石の沢がきれいだ | ハルトラノオ | 高住神社 |
お疲れ様でした | ||
お!紅白のはちまきしている | 無事下山 | |
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