2001/05/03 犬ケ岳(1131m) | ||
神の花「シャクナゲ」 | ||
2001/05/03 天気 曇り 午前9時30分 1.山の紹介 シャクナゲと言えば「犬ケ岳」、犬ケ岳と言えば「シャクナゲ」・・と言うぐらい この時期に行かなければ損です。 求菩提山と並ぶ豊前の山です。 「犬ケ岳の名前の由来は、山頂に魔神の霊を祀ったことから、その魔神の霊を威奴、異度と呼びました。そして狗ケ岳、犬ケ岳とかわってきていきます。シャクナゲの花は、神霊にささげた神の花とされています。」(環境庁・福岡県)犬ケ岳は福岡県と大分県の境にあり東に経読岳、西に野峠を経て英彦山に連なります。天然記念物のツクシシャクナゲの自生地として有名です。 2.コース(ウグイス谷コース) 豊前市鳥井畑の求菩提登山口の先から左に橋を渡りキャンプ場資料館の前を通り過ぎ3キロほど行くと「犬ケ岳登山口駐車場」がある。 駐車場の先の左手の脇道を進む(右に行くと橋があり恐渕コースとなる)1時間程度歩くと林道に出る。10分程度で「笈吊峠入口」に着く30分程度登ると笈吊峠、ここからこのコース一番の難所の30mほどの崖をよじ登る(鎖場)登ると尾根につきシャクナゲの群生に驚く。 ここからは犬ケ岳山頂を目指し、シャクナゲの美しさに感動しながら大日岳を超え50分程度で山頂に着く。 山頂で食事をしてさらに二の岳を超え大竿峠で一服する。(30分程度)一服したら大竿峠から恐渕コースを一気に下る。 15分程度で林道に出て、3分程度歩くと再び登山道を下る。 恐渕コースは夏は沢登も楽しめそうだ。 雨の時は、足が滑りやすく、川も増水しているので十分注意する必要がある。 林道から40分程度で杉林に出、さらに30分程度でやまめ料理のお店にでる。 3..アクセス JR日豊線宇島駅下車 二豊交通バス求菩提登山口下車 車の場合、国道10号線から求菩提山を目指し(千束の交差点のローソンのところを曲がる)資料館を左折し犬ケ岳登山口駐車場に駐車する。 4.コースタイム 駐車場--(60分)--林道--(10分)--笈吊峠入口--(30分)笈吊峠--(10分)--笈吊岩--(10分)--尾根--(60分)犬ケ岳山頂--(30分)--大竿峠--(15分)--林道--(40分)--杉林--(40分)--駐車場 |
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登山口駐車場 結構広い | ||
駐車場の傍、ここが入り口 | ||
木橋を渡る | ||
急斜面をあがる | 林道に一旦出る | 休憩場から再び登山道へ 笈吊峠入口 |
もうすぐ峠 | 一番の難所 笈吊岩 | 経読岳への道標 |
見事に開花したシャクナゲ | 全然絵にならない | |
ま、私より「まし」か | 霧の中、犬ケ岳山頂で食事 | 大竿峠分岐 |
こんな滝がたくさんある | 雨あがりのため、足場が悪い | 杉林の中をゆっくりと歩く |
出口 両隣にやまめ料理のお店がある | 駐車場に帰ってきた | |
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