2011/01/09 稲尾岳(枯木岳959.0m)
照葉樹の森ゲート〜西口登山口〜枯木岳〜稲尾神社(930m)〜北口登山口〜滝巡り〜西口登山口〜照葉樹の森ゲート
 
鹿児島県大隅半島の山々2日目
 2011年1月9日(日) 天気 曇り時々雪  遊山歩1月度例会登山の2日目は、昨日の甫与志岳から南に下った場所に位置する稲尾岳である。稲尾岳は二等三角点のある枯木岳を最高峰に稲尾神社が祀られる930mピークなど一帯の総称とのこと。
 昨日のアルコールは元気な源となり、快調な朝を迎える。風邪の調子も少し良くなったみたいでやはり病は気からである。AM7時30分、宿を出て陽の昇る水平線を見ながら目的地に向かう。途中花瀬大橋を見て照葉樹の森ゲートに着いたのは8時50分であった。
<アクセス>
 国道448号線から県道563号線を行き、照葉樹の森の看板を見て左折し、花瀬林道をしばらく行くとゲートがある。
<コース詳細>
 雪がなければビジターセンターまで車で入れます。ビジターセンターの手前に登山口がありますのでしばらく平坦な広い道を歩きます。あずまやが見えてきて案内板があります。ここが西口登山口です。ここから登山道になります。沢沿いに歩きますが、道標以外に番号札があるのでそれを見つけながら進めば迷うことはないでしょう。川の源と表示がある場所から急斜面となり、樹林帯を飛び出るとすぐに自然石展望台があります。今回はガスで何も見えません。再び樹林帯の中を歩き巨大倒木根株を通り過ぎて高度を上げると枯木岳頂上の案内板があります。三角点はありますが、木に囲まれて狭く展望どころか休む場所もありません。記念写真のみ撮ったら出発です。10分程度で北口登山口との分岐です。急斜面から緩やかな上りとなり稲尾神社の小さな鳥居が見えてきます。930mのピークです。ここも木に囲まれて展望は得られません。風も強いので写真を撮って早々に戻ります。風のないところで昼食を済ませ、分岐まで戻り、そこから北口登山口を目指します。清流水の案内板を見て杉林となり林道に出るとそこが北口登山口です。林道を西に少し歩くと滝巡りコースの入口案内板があるので再び登り始めます。標高は約600mですので350mほど降って来た事になります。照葉樹の滝白肌の滝一条の滝と見て行くのですが、標高900m程度登り返す事になり、雪もあってかなり体力を消耗しました。眺望の丘の案内板を見て「きっとガスがなければ素晴らしい景色なんだろう」と思いながらしばらく歩くと西口登山口のあずまやが見えてきました。正直ほっとした思いでした。後は駐車場まで往路を戻ります。
<今夜の宿>
 国立大隅青少年自然の家
 大変お世話になりました。
<明日も続く>
 明日は最終日「大箆柄岳」です。翌日へ
昨夜からお世話になった宿で朝食を
玄関に水槽が
伊勢海老やサザエが 宿を後に 夜明けの水平線
花瀬大橋(川底は溶結疑灰岩が幅100m、長さ2Kmに渡る) 照葉樹の森ゲート トイレを済ませ
駐車場を出発するカラス ここ鹿児島だろ?雪がこんなにある ビジターセンターでみぞれが降り出す
雨具を着て出発 西登山口を目指す 西登山口
沢をしばらく歩く 番号札が頼りになる目印 なかなか雰囲気の良い登山道
枯木岳まで1.3km 勾配がきつくなる 雪も増える
稜線に出たようだ 展望台? 何も見えない
巨大倒木根株とある ここは本当に鹿児島の山? 枯木岳頂上
山頂は狭い。三角点を撮った 全員で 北口登山口との分岐点
急斜面を歩く 雪は深い 稲尾神社
 実はこんなに小さい 木の階段あり   北口登山口へ
 清流水とある ずいぶんと降った  杉林となる 
 北口登山口 滝巡りへの入口  ちょっと暗い 
 まずは照葉樹の滝 これ?  次の滝は 
白肌の滝 なるほど わからんわけでもないが・・・・・   次は一条の滝 「え!どこ?」
かなり昇り返す(同じ高度昇り返す) こちらのルートは、これが頼り  眺望の丘を通過 
 潅木帯に出る 西登山口が見えた  無事登山口 
 疲れたぁ  それでも笑顔で  夕食はノーアルコール
翌日は最終日「大箆柄岳
 バイキングですが・・・・・ 和室と二段ベットがある   
     
  次ページへ  
山日記トップへ