2011/12/23 土器山(429.9m)と金立山(501.8m) | ||
NO2.金立山(きんりゅうさん) | ||
前ページから 土器山を下山したのがAM11時30分。ちょうど腹も減ってきた。あったかいものが食べたいと話がまとまり、(こういう時は気が合う)途中でうどん屋さんに立ち寄る。少々高い気がするが、うまかった。地方道31号線を右折すると目の前に金立山が見えてくる。弘学館という学校があるようだがたくさんの生徒が自転車で下校中だった。進学学校なのだろう。車道をしばらく上って行くと右に赤い鳥居を見てキャンプ場にぶつかる。この辺りに駐車させてもらう。登山口は、キャンプ場の入り口の広いコンクリートの道を進む。満開の山茶花の花が迎えてくれる。いつのまにか登山道らしくなり、ルートが分かれる広場に出る。「奥の細道」とあるが、帰りに使えれば良いと考え左の木の橋を渡る。自然林の気持ちの良い登山道である。2合目の標識を見て平坦な尾根道に出る。右は植林帯だ。再び登り坂になる。観音坂と書かれた標識がある。岩が多くなり、平坦で広い道に出ると大きな岩壁の上部に彫られた吹上観音が見えてくる。五合目の標識を見ると沢に水場がある。観音沢ルートとの分岐があるが、これも帰りに歩いてみよう。巨木が多くなり、勾配もきつい。誰が付けたか、巨岩に縁結岩とある。なぜか木の枝を縦に並べてあった。七合目を過ぎ、植林帯となり、弁財天の祠を見て進むと石段がある。これを登れば上宮かなと思いきや平坦で広い道の先に岩がある。まだなのかと思って岩を乗り越えると上宮が見えた。鳥居をくぐり石段を登りつめると景色は最高だ。裏手に回ると再び登山道があるが、大きな岩が鎮座しているのに気づく。この岩を御神体とし、ここに上宮を築いたのだろう。階段を登り鳥居をくぐると車道に飛び出る。道路を挟んで反対側にまた鳥居があって「奥の院」とある。どうやら山頂のようだ。右手の開けたところに登山者が1組いた。ここまで登山者らしい人はみかけていないのでなぜかホッとする。。急斜面をひと上りすると祠があって山頂標識があった。展望はないが、ここでしばらくティータイムとした。下山は、車道から鳥居をくぐると観音沢ルートへの分岐標識があるので沢へと降る。しばらく水はない。わずかに水の流れを見て降り、苔むした岩が多くなってくると沢を横断する。沢を右手にして少し歩くと合流地点に出る。しばらく上ってきた道を戻るが、すぐに分岐から奥の細道へと入り込む。植林帯の中を歩くが、やがて石がごろごろとした沢になり、砂防ダムを見て合流地点に出る。後は往路を降った。予定通りPM3時前に着いたので帰りに吉野ヶ里遺跡を見に行くことに。実は二人とも初めてなのだ。古墳の中が特に面白かった。 <コースタイム> キャンプ場-(40分)-吹上観音-(25分)-上宮-(8分)-山頂-(25分)-観音沢ルートを経て合流地点-(10分)-奥の細道入口-(13分)-分岐地点-(15分)-キャンプ場 ※休憩時間含まず。全行程で約2時間20分でした。 |
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金立山 | ||
キャンプ場に登山口がある | サザンカの花が満開 | 奥の細道との分かれ ここは左に |
木の橋を渡る | 2合目とある | 平らな尾根道に出る |
枝ぶりが良い | キノコのような岩がある | 観音坂を歩く |
平坦で広い登山道となる | 吹上観音 | アップで写す |
五合目の表示 | 水場がある | 飲めるかな |
観音沢ルートとの合流地点 | 緑が鮮やか | 変わった木がある |
結構急だ | 縁結岩とある | 7合目 |
弁財天 | 石段を上がる | 大きな岩がある |
上宮に着いた | 振り返る | さらに登ると車道に出た |
車もあった | 道路の反対側に奥の院とある | ちょっとだけ登る |
山頂だった | 展望はない | 下山は観音沢を降る |
涸れ沢だ | なぜかポーズ | 沢を渡る |
今度は奥の細道へ | 植林帯を降る | 沢を降る |
合流地点 | 行きも帰りも渡った | テントサイト |
広いキャンプ場 | 無事下山 | 見上げる |
▼吉野ヶ里遺跡に立ち寄る | ||
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