2008/10/12~13  霧立越と小川岳(1542.1m)
No1
1日目・・・・・白岩山登山口~白岩山~水吞ノ頭~扇山~山小屋
▲朝焼けの中の雲海
2008年10月12日(日)晴れ
今回もMORIさんのお誘いでの山行だ。前々から話に上がっていた霧立越に1泊登山に出掛けることになった。霧立越は「きったちこし」と呼ばれているらしいが「きりたちこし」でも間違いではないようで宮崎県の椎葉村から五ケ瀬町鞍岡への旧峠道とのこと。昔は馬に荷物を載せ運んだらしく途中に馬つなぎ場があったりする。稜線沿いを行く道だが、さすがに馬も通る道だけあって緩やかな道であるため歩きやすい。今回は五ケ瀬ハイランドスキー場の下の白岩登山口(通称ごぼう畠)から扇山を縦走し、扇山山小屋に1泊。翌日は再び往路をとりさらに向坂山と小川岳に登頂する予定である。午前7時、我が家を出発。途中、大平楽や城山展望所に立ち寄り、登山口に着いたのはちょうど正午だった。ここで昼食を取り出発だ。
<アクセス>
高速道を利用することも考えたが、もったいないので九重回りで行くことに。阿蘇は国道57号線に出たら265号線で高森方面へ根子岳を右手に見て高森を抜けそよかぜパークを右に見て五ケ渓谷を過ぎたら白岩交差点を右折(五ケ瀬ハイランドスキー場の標識有)し、道なりにゆくとスキー場の駐車場がある。道は狭くなるがそのまま進むと登山口に7~8台の駐車スペースがある。
<1日目>
登山口より階段状のなだらかな上りの遊歩道を歩きます。約20分で向坂山との分岐点の杉越(白岩峠)に着きます。「霧立越関所」と書かれた登山届の箱がありますので記帳します。白岩山まで1.3Kmの標識を見ていよいよ縦走路を歩きます。なだらかな道なので25分程度で白岩山山頂です。ここまでを目的としたファミリーや登山者もいました。縦走路に戻り、再び歩き始めます。15分程度歩くと水呑ノ頭(134m)と標識があります。分岐からすぐなので立ち寄ります。シャクナゲの群落があるようです。山頂で記念撮影をして縦走路を再び歩きます。扇山山小屋まで6.9Kmとあります。下り気味の縦走路は歩きやすく巨木や紅葉を楽しみながら歩くと右手に眺望の利く展望所があります。展望を楽しんで10分程度で平坦な広場に出ます。馬つなぎ場です。扇山山小屋まで3.9kmと標識にあります。休憩をして再び縦走路を歩きます。アップダウンを繰り返し、右手が開けて平家ブナと書かれた標識があります。目の前に大きな朽ちた木がありますが、きっとこれが平家ブナなんだろうと思い進みます。(次ページ)
霧立越登山口とあるゲート
登山口
遊歩道を歩く 杉越(白岩峠)にある登山届 向坂山へは明日行く予定
苔むしてなかなか良い トリカブトが多い 白岩山山頂(1620m)
山頂にて 水呑の頭に立ち寄る 山頂は展望なし
ここでも記念に 巨木と奇木が目につく 紅葉も見れた
すごいきのこ まだまだ先は・・・・ ママコナ
いい雰囲気です と思ったら「馬つなぎ場」 スズタケも多い
平家ブナ・・枯れている 荷物は重い 急に西側が開ける
この木をくぐるともうすぐ山小屋 やっとついた 小屋の傍には水場あり(水量は少ない)
荷物は置いて扇山へ 巨岩だ! 山頂は岩だらけ
山頂はガスっていた ここでも記念に 夕日が最高
少々煙いが盛り上がる かなり飲んだ 囲炉裏もある
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