2013/1/20 長崎の山(郡岳&八郎岳) | ||
NO1.郡岳(826m) | ||
南登山口〜坊岩分岐〜郡岳頂上〜坊岩〜坊岩分岐〜南登山口 | ||
2013年1月20日 天気 晴れ ■出発時間:前日の午後(自宅) ■メンバー:家内と2人 商売柄、土曜日になかなか休めない。独立したころは、お客さまも少なかったが、もう6年目になるとそれなりに増えるものだ。それでも何とかならないかと次女に愛犬レオのお世話を任せ、義母はデイサービスでお泊りをさせていただき、一泊2日の山行を計画した。しかし、結局1日目は、仕事が入り、夕方の出発となったため2日間の計画は、ルートを短縮して1日で2座巡ることにした。 今回の山は、長崎県の山。九州百名山(山と渓谷社の九州百名山地図帳)に選ばれた郡岳と八郎岳を歩くことにした。 まずは、郡岳だが、多良岳山系で一番西に位置している。長崎と言っても佐賀県に近い。 長崎道は東そのぎI.Cで降り、国道34号線を野岳湖を目指す。途中で食料を調達し、トイレのある郡岳南登山口駐車場に着いた頃はもう陽は沈み真っ暗だった。ここで車中泊するつもりだったが、周囲が、不気味な感じがしたのでキャンプ場まで戻り、邪魔にならないように車を停め、そこで夕食を食べ、一夜を明すことにした。夕食は久しぶりのステーキを焼いて(日頃食べないのに)ワインを楽しむ。と言っても寒くてのんびりしてはいられない。食べたらすぐに車の中に。星を見ながら静かな夜を迎えた。が・・・・とにかく寒くて寝苦しい。何とかそれでも朝を迎えたが、起きあがってすぐにとんでもなく腰が痛いことに気づく。それはぎっくり腰の症状のようでもあった。しかもわたしだけかと思いきや家内も同じ症状だ。 これで本当に歩けるのか・・・でもせっかくここまで来たのに、このまま帰る訳にも行かない。とにかくひとまず登山口へ移動し、薄暗い中出発してみた。歩くことはできるが、しゃがむことができない。鉄塔を過ぎて植林帯を抜けると林道に出る。林道が終わると涸れ沢で再び植林帯に入るがすぐに自然林の気持ちの良い登山道となる。腰はどうかと言うと真っすぐ歩くことについては支障がなさそうだ。未だ薄暗いので写真はほとんど写さずに山頂へ。8時30分、山頂は絶景で朝陽がようやく私たちの背を照らしてくれた。腰は相変わらず痛いが、何とかこのまま歩けそうだ。下山は坊岩へと降る。雪が残っていて滑りやすいので痛みを堪えながら歩く。坊岩からも眺めが良い。なぜ坊岩と言うのかはわからない。坊岩をまっすぐ降ると西登山口なのだが、時間がないので一旦戻り、再び南登山口を目指し、山腹を巻く。分岐点に着くと往路を戻る。薄暗かった道はすっかり明るくなって今度はカメラに周りの風景を収めながら下山する。10時ちょうど、無事下山した。 朝食を食べずに出発したのでここで食事をすることに。湯を沸かしているとウォーキングしている人がぞろぞろと道路を歩いてくる。ガスをどこで売っているのか聞く人もいたが、もしかして火気厳禁なのか。(遠まわしに注意されたのかも・・・・)。腰の痛みにも何とか慣れてきたので予定通り八郎岳に向かうことにした。八郎岳までは、高速を利用しても1時間かかる。 次ページへ(八郎岳) <コースタイム> 南登山口-(60分)-坊岩分岐-(20分)-山頂-(20分)-坊岩-(15分)-坊岩分岐-(40分)-南登山口 ※休憩時間含まず。全行程で約3時間弱でした。 |
||
今回のコース(クリックで拡大) | ||
トイレの横が登山口 | ||
坊岩への分岐 | ||
腰が痛い | 頂上にて | 素晴らしい景色だ |
仲良く? | 東側はこんな感じ | 急斜面を坊岩目指し、降る |
坊岩 | 断崖絶壁 | ここからも景色は最高 |
坊岩に立つ | レスキュー番号が要所にある | 山腹を歩く |
大きな岩壁に見とれる | 分岐点 | 炭焼き跡か? |
歩きやすい登山道 | 下山でも登り返す所がある | 気持のよい道だ |
植林帯を降る | 涸れ沢に出る・・・・ | ・・・・と林道に出る |
再び登山道へ | 鉄塔がある | 開けた場所から再び林の中へ |
何か植えている記念樹か? | 無事登山口 | 昨夜泊まった場所 |
八郎岳へ移動 |
||
野岳湖 | ||
次ページ(八郎岳へ) | ||
山日記トップへ |