2008/4/6  経読岳(992)小屋ケ岳(991)茶臼岳(1039)
No1
ツクシショウジョバカマ(筑紫猩々袴) ※「猩々」は、赤い顔をした人間をあらわしますが、オラウータンの和名でもあるそうです

2008年4月6日 天気曇り
 
4月の遊山歩の例会はMORIさんが担当で福岡県は豊前にあって犬ヶ岳に連なる経読岳を歩くことになった。もちろん、MORIさんの企画なので経読岳だけでは終わらない。せっかく行くのならば、小屋ケ岳、茶臼岳も登頂することになった。
天気は心配したが、時々晴れ間も広がり、気持ちの良い日となった。メンバーはMORIさん夫妻、さこちゃん夫妻、オブザーバーでSさん、そして私たち夫婦の7名。豊前おこしかけにAM8時に集合して経読林道の出発地点を目指す。
<アクセス>
国道10号線は豊前市の千束交差点(ローソンがある)を求菩提方面へ、大河内の新貝集落にある工房の手前より左に入り、枝川内の集落を過ぎ、舗装された林道をひたすら走るとゲートにぶつかる。右手にもゲートがある林道があるが、それが経読林道である。ここの車道脇に駐車する。(2台〜3台程度のスペース)ゲート前には絶対置かないように
<コースなど>
古い鉄のゲートよりしばらく林道を歩くと砂利道となり、目の前に携帯電話会社のアンテナが見えてきます。道は細く荒れた道となり、すぐに2つに分かれますが、右に進路をとると九州自然歩道の案内板があり、右に登山口があります。急登を20分ほど喘ぐと稜線に出ます。石仏を見てすぐに一等三角点のある場所に出ます。山頂らしき標識もありますが、山頂はここから少し行ったところです。少し下ると左右が開けた場所(ベンチがある)に出ます。とんがった小屋ケ岳が見えます。駆け上がると山頂です。経読堂跡の石碑や石仏がありますが、狭く展望もありません。記念撮影をして再び縦走路を歩きます。ミズナラやブナの自然林を進み急降下して岩稜のヤセ尾根から脇道となり再び上ると尾根に出て自然林の気持ちの良い稜線歩きとなります。しばらく行くと開けた場所に出ます。まっすぐ行くと縦走路で右手は林道に出ます。さらに左手(南側)の林道らしきところを行くと小屋ケ岳へと進めます。休憩したら小屋ケ岳を目指します。荒れた林道(工事用の道?)を行くと行き止まりとなりますが、踏み跡はしっかりありますので進みます。支尾根を下ります。下りきると左手の尾根を行きます。
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林道に車を停める(これ以上は進入禁止)
キツネノカミソリの群生
アブラチャン(油瀝青) キブシ(木五倍子) 登山口にある標識
急登を一揆に上がる ツクシシャクナゲの花芽 最初のピークにある
一等三角点のある山頂にて 小さく「経読岳992m」とある 小屋ケ岳
展望が開けたところを少し行くと 山頂標識があるところで 新緑の時も良いだろう
ヤセ尾根を下る 岩壁も良い 岩の多い登山道
板状になっている 稜線に出た ミズナラ林を歩く
林道と縦走路、小屋ケ岳の分岐 分岐を小屋ケ岳へ かなり急である
今年初めてのショウジョウバカマ 変わった形の苔 小屋ケ岳山頂
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