2014年6月8日(日)平治岳(1642.8m)・北大船(1706m) | ||
ミヤマキシリマ満喫 NO.1 | ||
男池〜ソババッケ〜大戸越〜平治岳〜大戸越〜北大船〜段原〜風穴〜ソババッケ〜男池 | ||
▲ピンクに染まった平治岳 | ||
2014年6月8日(日) 天気 晴れ ■出発時間:午前5時30分(筋湯温泉) ■メンバー:家内と私 昨日は猟師山のオオヤマレンゲの花を鑑賞し、温泉宿に泊まった。(前日へ) 心配していた雨は止んでいて、薄い雲が広がる空には、わずかに青い部分が覗いている。 窓を開けると鳥の囀りが賑やかで頬を撫でる冷たい風がとても心地よい。 お世話になった宿と静かに別れを告げ、今日のスタート地点である男池を目指す。 長者原付近から狭い道を抜け、男池に出ると未だ6時過ぎなのに駐車場が満杯で奥の第二駐車場へ。こちらも7割程度埋まっていて私たちが出発する頃にはもう満車状態であった。 確かにさきほど長者原を通過して来たが、そちらも大変な混雑で改めて九重の人気、登山の人気を感じる。 男池の登山口には管理棟があるが、この時間には誰もいない。協力金を入れる箱があるのでコインを2枚いれて入場してすぐに登山届けのBOXがある。 新緑の中、清らかな川のせせらぎに酔いしれるようだが、土の臭いが少々気になる。 バイケソウの群落は、白い花がにゅきにょきと腰の高さまで延びて賑やかである。 平坦な静かな道だが、かくし水まで来ると多くの登山者が休憩していて今見てきたバイケソウの群落のように賑やかである。 私たちは、ここでこの水で珈琲を淹れ朝食とすることに。多くの登山者が、私たちが休憩している間に入れ代わり立ち代りして通り過ぎて行く。これでは平治岳まで渋滞が続きそうだ。 ソババッケまで急登して休もうと思っていたが、またしても多くの登山者が休憩をしていて休む場所もないのでそのまま大戸越(うとんごし)へと進む。 行列ができた登山道は少々ローペースではあるが、立ち止まることなく無事大戸越へと到着。 周りが開けるとガスの中、やや見にくいがミヤマキリシマのピンクの花が斜面に広がっている。 もちろんここもまた多くの登山者で賑わっていた。 立ったまま水分を補給し、平治岳への登りが始まる。行列は、しばらくして岩場の手前から渋滞となり、しばらくの間立ち止まる。 渋滞を抜けると空のガスも抜け、青空が一瞬広がった。しかしそれもつかの間、またまたガスに覆われる。登りきると岩場に多くの登山者が見晴らしを楽しんでいる。平治岳頂上を見るとその斜面はピンクに染まり、歓喜の声は耐えない。次ページへ |
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本日のルート | ||
男池駐車場に到着(6:10) | ||
登山口を出発(6:33) | バイケソウの花 | 木の名札がある |
巨木 | 陽が差してきた | ガクウツギ |
かくし水に到着ここで朝食(7:02〜7:22) | 新緑が美しい | きつい勾配が続く |
ソババッケに到着(7:48) | この間が大戸越(うとんごし) | ソババッケから右手のルートへ |
平坦な登山道を歩く | 勾配は徐々にきつくなる | 結構疲れた |
土の色が黒くなってきた | 大戸越は近い | ミヤマキリシマが咲いている! |
大戸越(うとんごし)到着(8:57) | 見事だ | 平治岳へと登り始める |
行列ができた | ガスがかかってきた | マイヅルソウ |
よく咲いている | 岩場をクリア | 青空だ! |
北大船側の眺め | 右に坊ガツル | 登山者の行列 |
北大船 | 尖った岩群が見える | 登りきると多くの登山者 |
眺めを楽しんでいる | 平治岳頂上部 | ミヤマキリシマの間を歩く |
平治岳頂上(9:45) | 残念だがガスで視界が悪い | 頂上を振り返りながら降る |
ここで休憩する人も多い | 鮮やかなピンク | ガスがなくなった!! |
降り専用を | 振り返る | 白いミヤマキリシマ |
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