2016/6/11 大船山(1786.2m)・平治岳(1642.8m) | ||
吉部登山口〜坊ガツル〜段原〜大船山〜段原〜北大船山〜大戸越〜平治岳〜北尾根〜林道〜吉部登山口 | ||
NO1 | ||
▲坊ガツルから段原への途中の西側の展望 | ||
▲大船山から米窪、北大船を見下ろす | ||
平成28年6月11日(土) 天気 曇り時々晴れ ■出発時間:午前5時30分(登山口駐車場) ■メンバー:単独 ウグイスの鳴き声と未だ新緑ともいえる緑の中をこれから派手なピンク一色の世界を想像して歩き始める。 梅雨入りしたのでしょうがないが、このところ日曜日が雨になる。予報では明日も雨。 今日は土曜日であるが何とか天候は持ちそうなので休暇をとり、本日お目当てのミヤマキリシマとオオヤマレンゲの花を見に前夜自宅を出発した。 昨夜はある場所でテントで寝たが、予想以上に暑く、朝方少し冷え込んだ程度だったのであまり心地よく寝れたとは言えない。 沢沿いのうす暗い登山道が終わると大パノラマが広がる。独り占めした登山道を坊ガツルキャンプ場へと歩を進める。 ようやく登山者が数人いた。独り占めはここで終了だ。 段原(だんばる)を目指し、きつい斜面を歩く。段原は大船山と北大船の鞍部である。 眺望を楽しんでいる諫早から来られた方と出会った。聞くと同じコースのようでこれから度々声をおかけすることになる。 時間的に余裕があるので予定通り大船山にまず登頂する。天候に恵まれ眺めは最高だ。しかも米窪、北大船を見下ろす眺めは、ミヤマキリシマのピンクが火口縁を染めて見事である。いつまでも留まりたい気分であるが、空を見るとどうも午後から天候は崩れそうだ。 往路を戻ると段原は、団体さんで賑やかになっていた。その中をすり抜けるようにミヤマキリシマ花の中へともぐりこんでゆく。ここからはピンク一色である。 しばらく花の中を他の登山者と離合しながら歩き、大戸越(うとんごし)へと降り始める。そしてお目当てのオオヤマレンゲの花は未だ蕾が多いが、いくつか開花して迎えてくれた。実に小ぶりで可愛い貴婦人と言うかお嬢様である。 次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
吉部登山口の有料駐車場を出発(5:25) | ||
登山口(5:30) | 木の根が露出する急斜面 | 平坦できれいな樹林帯 |
白い花がたくさん | ツルアジサイのようだが?・・・・ | ぬかるんだ道が続く |
歩きやすい登山道 | 暮雨の滝への分岐(6:11) | ヤブレガサの群落 |
面白い樹を発見 | タツナミソウもたくさんある | 平らできれいな登山道は続かない |
すぐにこんな状態に | 開けると | 大船林道との合流点(6:33) |
▲大パノラマ | ||
誰もいない・・・独り占めだ | 雨け池からの合流点 | 遠くに大船山が見える |
坊ガツルへ | 坊ガツル | ここから段原へ(6:57) |
振り返ると三俣山 | 暗い樹林の中を歩く | ぬかるんで靴はグチャグチャ |
ようやく明るくなってきた | 稲星山や久住山が良く見える | ミヤマキリシマが未だきれいだ |
石車に乗ってしまう | 抉れた登山道 | ニシキウツギのようだ |
樹の花もなかなかきれいだ | 西側の展望 | 大船山頂上部 |
ピンクの絨毯のようだ | 段原に到着(8:03) | 樹林の中を大船山頂上目指し |
巨石群が現れる | 大船山頂上部 | 飛び出た露岩が荒々しい |
マイズルソウが未だ咲いていた | 斜面にはミヤマキリシマがある | 北大船を見下ろす |
大船山頂上にて(8:26) | 御池 | 南の尾根もピンク色 |
再び北大船を見ながら降る | 化粧したようだ | 避難小屋は立入禁止 |
再び段原(8:51) | ミヤマキリシマの間を歩く | 振り返る |
だいぶ色褪せてきている | 北大船山頂上にて(8:57) | 平治岳もピンク色 |
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