2016/6/11 大船山(1786.2m)・平治岳(1642.8m) | ||
吉部登山口〜坊ガツル〜段原〜大船山〜段原〜北大船山〜大戸越〜平治岳〜北尾根〜林道〜吉部登山口 | ||
No2 | ||
▲北大船から平治岳を眺める | ||
▲オオヤマレンゲ開花 | ||
▲ピンクに染まる平治岳頂上部 | ||
前ページより 大戸越(うとんこし)は大勢の登山者が休憩をしている。連れがいると私もゆっくりと休むのだが・・・・。水分補給してすぐに出発する。 上り初めてすぐに息が切れる。急斜面できついのは当然だが、風がなく、陽が背に当るので暑くて余計にバテル。昨夜の寝不足も影響しているのか。 途中で出会った諫早から来た方が追い付いて来て休憩しながら山談義。 ようやく登り切ると目の前はピンクで染まっている。一昨年に訪れた時もこのような光景だったが、その時はガスで覆われてしまい、今日のようにじっくりと眺めることができなかった。山頂に立つと西から南へとピンクが広がる。色褪せた花びらも多く、花が終わりに近いことがわかる。 しばらく眺めを楽しみ、下山は北尾根を降る。 ズルズルとぬかるんだ登山道は、ズボンや靴を汚した上に足に負担を与える。 上ってくる登山者は多いが、ちょっと脇に入り込み静かな場所で昼食にする。 インスタントスープにロールパン、魚肉ソーセージ・・・と腐りにくい定番食材である。 もちろん決して「うまい」とは言えない。おいしくないものはどんなに腹が減ろうがどんなに素晴らしい場所で食べようが「まずいもの」は「まずい」だ。 昼食を済ませ、ミカエリソウの群落を通過し、崩落した大窓の横を迂回して降る。それから少々急ぎ足で降ってしまい、足に違和感を感じる。ちょっと無理したようである。10分ほど足を手でほぐして再び歩きはじめる。林道から沢沿いを歩いて無事ゲートに出る。駐車場に着くと何と満車状態で驚いた。 今日も無事に歩けて自然に山に感謝である。(留守番してくれた家内にももちろん感謝です) ■コースタイム 吉部登山口-(42分)-暮雨の滝分岐-(22分)-大船林道出合い-(23分)-坊ガツルの段原への登山口-(60分)-段原-(20分)-大船山-(15分)-段原-(6分)-北大船山-(35分)-大戸越-(40分)-平治岳-(40分)-大窓-(35分)-大船林道出合い-(45分)-ゲート-(10分)-吉部登山口P※休憩時間含まず。全工程で約7.5時間でした. (距離14.6Km 標高差893m) |
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北大船からピンク一色 | ||
しばらく目に映るのはミヤマキリシマ | ||
色褪せた部分もあるがきれいだ | 東側のピークもピンク | 振り返る(北大船と大船山) |
平治岳 | この辺りから大戸越へ降り始める | オオヤマレンゲ |
▲オオヤマレンゲの花が咲き始めていた | ||
少々小ぶりである | 灌木帯を抜ける | 大きく抉れた登山道はぬかるむ |
大戸越(9:36) | 平治岳の斜面から北大船 | 背に陽が当たり暑くてきつい |
平治岳頂上部 | 目印となる大岩 | 見事である |
見渡す限りピンクだ | 平治岳頂上にて | 西に伸びている斜面も |
大船山側も | ピンクに染まる | 黒岳 |
しばらく眺める | 北尾根を降る | ズルズルとぬかるむ |
ミカエリソウの群落に再会 | なんかすごい木がある | 平坦になる |
開けた広い場所から見た平治岳 | 珍しくないが写真に収めたくなる花だ | 沼田場(ヌタバ)だ |
大窓の横は崩落してる | 迂するが結構リスキー | 梯子があった場所は立入り禁止のテープが |
巨樹を眺めて一服 | やっぱりね | 作業道を行く |
大船林道に出る | 林道から登山道へ | 歩きやすい |
沢沿いを歩く | 下を覗く | 川から水を汲み上げるパイプ |
苔だらけの石が良いですね | 小さな沢が合流して | 本流となる |
以前よりも道が明確になったようだ | 土が流されて根が露出したと思われる | ゲートに出る |
ブクブクと水が吹く出している | 登山口通過 | 無事駐車場、満車だ |
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