2020/9/22 花牟礼山(由布市)
登山口〜牧野道終点〜ながみず山分岐〜山頂(往復)
  令和2年9月22日(火) 天気 曇り
■出発時間:午前6時15分(男池) 
■メンバー:2名(Y氏、カラス名)
 
昨日は黒岳を歩き、今日はその疲れを残し近くの花牟礼山を歩く。男池から白水鉱泉方面へ車を走らせ湯平方面へと向かう。途中で豪雨の被害を目にする。自然の破壊力は凄まじい。林道に入ると以前来たときとは違って豪雨や台風のせいか、樹の枝や石ころが走行を邪魔する。私の愛車は容赦なく傷つく。それでも除けきれないような倒木は車から降りて払いのける。最近、この道を通行した車がないのかと思うほど道は荒れている。
 何とか登山口に到着。もちろん他の登山者はいない。ここからしばらく舗装されていない牧野道を歩く。そして杉林の尾根を急登し、灌木帯に出ると景色が広がるはずだが・・・・残念、ガスがかかって視界は悪い。草原の尾根を歩き、山頂へ。山頂は樹林に囲まれているためガスが抜けるのを待つために
ながみず山との分岐点まで少し戻る。しばらくガスが無くなるのを待ったが、青い空が見えてきたと思っていたらすぐにガスで隠れてしまう。その繰り返しのため敢えなく下山することに。Y氏が頂上での眺望を楽しみにしていたのでとても残念だ。
 少し下った場所からガスの切れた下界を見ると
男池の駐車場らしき場所が見えた。と言うことは向こうからもこの花牟礼山が見えるはずである。牧野道を軽快に降っていると反対から登山者が歩いてきた。そして車が見えるところまで戻ると何と草が刈られていた。いつの間に・・・・。まさかさっきのと登山者?と思ったが、乗用車が1台駐車していた。先ほどの登山者の所有だろう。 草刈りは、きっと別の人だろうとY氏と話しながら帰路についた。玖珠で前から気になっていた店で昼食をとり無事帰宅。この2日間、自然に山にY氏に感謝!
■コースタイム
 登山口-(35分)-牧野道終点-(40分)-山頂-(20分)-牧野道終点-(26分)-登山口※休憩時間含めず。全行程で2時間40分でした。距離5.0km 標高差371m
今回のルート(地図上をクリックで拡大)
平治岳のモルゲンロート
豪雨の傷跡 ナナフシだ! 邪魔にならないように駐車(7:03)
Y字路は左へ しばらくジグザグの林道歩き 牧野道終点で左の尾根に取り付く(7:40)
標識は隠れている ヤマハッカ 杉林の尾根を急登する
雑木林に出る 開けた場所だがガスっている 草原に出たがなかなかガスが抜けない
ママコナ とりあえず山頂へ 左側が崩落しているので注意
山頂にて(8:21) 霊峰花牟礼山の説明 気温は17℃くらい
おっ!青空だ・・・すぐに雲で覆われる 下山開始(8:50) 男池の駐車場では?
シラヤマギクだろうか? アキノキリンソウ なかなか格好の良い尖がった山
ゲンノショウコ 草刈りしていた 無事登山口(9:36)
お疲れ様でした
ツリフネソウ 群生している
   
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